ここ数日自宅前の森から「キョッ・キョッ」という鳴き声が聞こえてきました。自宅に帰りPCの中の鳥の声ライブラリーから「アカゲラ」ではないかと思われますが、九州・沖縄には分布していないとの説もあり、同分類の「オオアカゲラ」なのでしょうか。
この鳥は私が中学生のころ一人山奥でメジロを追っていた時、大きなドラミング(木をつついて連続した音を立てる)の音にびっくりしてそちらを見ると、至近距離での黒色と白色と赤色の三色のキツツキでした。特に緑の中の赤色が目に焼きついています。
「オオアカゲラ」は「日本野鳥の会」バードファンより https://www.birdfan.net
昨日は17日に浮き流し釣りの予定だったので、海の状況と明日の出港時間の確認をしようと三祥丸英ちゃんに電話を入れると、明日は出港は厳しい状況で魚が必要であれば今から釣りにおいでと連絡をもらいました。いま近場で型のいい真アジが釣れているとのことです。
18日に「男の料理教室」の先輩諸氏と懇親会の予定で、軽率にも魚を提供しますと言ったために、1か月も前から釣りの予約をしていました。明日釣りが困難となると楽しみにしている先輩諸氏に申し訳ないと、急いで準備をして昼前の11時30分三祥丸ホームの芥屋港で漁場からの迎えの船を待ちます。
迎えの中に内田さんと、宮崎さんが・・・・今日は漁の手伝いだそうです。
荷物を積み込み漁場へ急行です。
漁師の英ちゃんと内田さんは確実に魚のあたりをとらえていますが、素人の私には単純なサビキ釣りなのですが、何が違うのでしょうか・・・・
いろいろとアドバイスをもらいながら、ぽつぽつと数を稼いでいきます。
英ちゃんの写真のアジの型はもう一つですが、真アジの30Cmクラスが上がってきます。初夏になるとこの周辺では大型のマルアジ(地方名はアオアジ)が竿をひったくっていきますが、本日上がってくるのは、絶品と言われる黄色っぽい体高のあるマアジだけです。
餌もなくなり釣は打ち止め、明日の懇親会の魚はこれで十分かな?
漁手伝いの宮崎さんは生粋の底物師、よく南西諸島に出かけています。
2日連続でアジ釣りの漁を手伝った内田さんは、それはそうでしょうぐったり・・・・
英ちゃんには面倒かけますが、金曜日の懇親会まで生簀で生かしてくれるそうです。港へ着くと私の魚を生簀へ移し替えです。
この生簀は英ちゃんの漁の成果で、この生簀が3つ-4つ並びます。
家族で食べるためなるべく小さなアジを持って帰ります。「自分も大きなものを食べないと」とこの4匹のほかにもう一匹、英ちゃんは40Cm近い大きなアジを私のクーラーへ・・・・
大きなアジは刺身となります。一本釣りで首折りして血抜きのアジはきれいな色をしています。
もちろん絶品の味でした・・・・盛り付けの工夫が全く見られませんが・・・・
2枚はアジフライになります。残りの2枚はいつも野菜等をいただく魚好きの近所の方へ・・・・
明日の懇親会は十数人の参加とか・・・・私の魚を期待している方もいるでしょうが、残りの10匹程度で足りるでしょうか。
今度の日曜日は久重登山の予定です。しかし、メインの久重連山の高い山ではなく、わたしでも登山可能な「ミヤマキリシマ」が絶景の場所だそうです。4人での登山ですが、その後の温泉も楽しみです。