人生は邂逅なり

新たな出会いを求めて

★旬のイサキ釣り

2019年05月28日 | 釣り

この前のキス釣りで、餌のゴカイをナカハラ釣り具で購入の際、餌箱を3つ持ち込んでこの箱に入れてとお願いしたところ、釘が錆びて入れたとたんに餌箱がバラバラと崩れてしまいました。日曜大工の師匠のところへ行って作ってもらいます。

立派な餌箱が出来上がりました。

本日はこれまで予定していたウキ流しでのイサキ釣りがやっと実現します。藤井さんの船での名島周辺の釣りとなります。いつもの中原釣り具で3人分の餌を買い求めます。

オーブナになっている餌売り場のツバメたちももうすぐ巣立ちの時期を迎えています。

大きなタックルケースですが、ほとんど出番があろうはずもない小物や竿等であふれています。わたしもご多分に漏れず極度の心配症なのでしょうか。魚や海、天候の状況にも様々な対応ができるように準備万端でないとその日の釣りが不安でしょうがありません。たぶん釣り人は、ほとんどこのような人が多いような気がします。

午前6時前いつもの大入港にやってきました。快晴ベタナギの釣り日和です。

そば打ちから3ヶ月ほどで、タケノコ掘りの過剰な負担も重なり、肩の炎症がなかなか取れないでいますが、車から荷物を下ろして釣友たちを待ちます。

すぐに到着して間もなく出向となります。

いつものようにエギンガーの方たちがさかんにキャストしています。

こちらの地磯ではどうやらアオリイカが釣れたようです。この世でたった1年の命、最も重い最後の試練の産卵も果たせずに、釣り人に騙されたアオリイカの寂しさを思い、もの悲しさを感じてしまう偽善者です。

鏡のような海に小魚たちが現れるのを待っているウミウたちです。

目的の釣り場に到着して1投目からいい型のイサキが竿を絞り込みます。

30分もたたないうちに、型のいい産卵前の真ん丸なイサキがすでに10匹ほど・・・・

40cmオーパのイサキが釣れました。

釣友木原さんの竿もいい曲がりです。上がってきたのは40cmオーバーのクロ(メジナ)です。ここのポイントでの今年の釣りは4回ほどですが、毎回クロが顔を出してくれます。

2-3時間もすると結構生簀も賑やかになりました。しかし、わたしのある行動により・・・・高校の同窓生でライングループをつくり、その中でいろいろなことをつぶやいていますが、私も再三自慢の釣行を投稿しています。「釣れた話はいいが、一回も食べさせてもらっていない」と仲間からの聞こえない声が・・・・それではと1か月前にラインの付属アプリを使い「あみだくじ」で抽選し、見事当選した名古屋のメイ子さんへ「今日魚を送ります。明日は家にいますか。」・・・・まだ結果が見えない状態での「してやったり」の電話を境に・・・・延々と低迷が続くことになります。

釣り棚をいろいろ変化させたりと工夫を試みますが、少し深めにするとササノハベラが鈴なりです。浅めに釣るとウマズラハギの猛攻と、打つ手なしで昼を過ぎました。

潮の流れは素晴らしい状態です。今度は船のポイント移動も試みましたが、これまた打ち手なしです。

藤井さんと木原さんは睡魔に襲われて、とうとう藤井さんは夢の中へ・・・・今朝乗ってきた車には同窓生へ送るための魚の梱包品が積まれているので、一人気を吐く私ですが、刻々と時間だけが経過していきます。10匹以上の送付用にと大きな段ボールと大きなビニール袋を用意していますが・・・・午後3時前、もう帰りましょうか。・・・・

船が進路をホームに向けたとたん、木原さんもダウンしています。

港に近づくと初夏から夏が旬のスズキ釣りの漁船が数隻・・・・

私は木原さんを起こして、生簀の魚を締め血抜きして潮水と氷で鮮度を保ちます。

ウマズラハギも結構連れています。孫たちが煮つけ大好きなので大事に持って帰りましょう。

3人分の釣果ですが、まずまずかな・・・・この船のルールは釣果は公平に分配します。わたしは自分の分をもらい、宅配にお願いする魚の鮮度をできるだけ保つため、内臓を取る処理を急ぎます。大きい魚から7匹送ることとしました。

港へ急いで、すぐにクロネコ拠点に向かいます。

クール便の小さな段ボールを買い求め、潮水を拭きビニールに入れた魚を梱包しました。鮮度が落ちませんようにとお願いします。

いっさっじゅ めい子がれ おくって こしったえたしゃんば おくってきもした がっつい よろこんでもろて よかったぁ

イサキを めい子さんのところへ 送って 料理した写真を 送ってきました 大変 喜んでもらい嬉しい限りです。


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