毘沙門島のコロニー

ウミネコのコロニーは、毎年ほぼ同じ場所に作られますが、何らかの理由で営巣しなくなった場所や、新たに営巣を始める場所が出てきます。

今年は、出島の白浜南西の小島で営巣が見られなくなりました。
毘沙門島では、例年西側の斜面での営巣が多かったのですが、今年は東側で営巣しているウミネコの方が多くなっています。

外洋に面した断崖での営巣は、あまり見たことがありません。今年の海は穏やかなのかもしれませんね。
まぁ、希望的観測ですが。

シーカヤックの移動スピードは、人間の歩く速さより少し速い程度です。
景色の微妙な変化も感じ取ることが出来る速さですね。
同じ場所に何度行っても、新しい発見があるのは、シーカヤックののんびりしたリズムが関係しています。