バーニーズ物語☆エリン舎

バーニーズブリーダーとして、今年の8月で27年。
健康でバランスのとれたバーニーズを世の中に

12月6日(火)

2005年12月06日 23時46分12秒 | 日々のわんこ

ここ2、3日、浜松は底冷えがする。浜名湖が隣にあるエリン舎は、1年中風が吹く。時には強い風で体の芯まで凍える時がある。今日はそんな日だった。
ウインドサーフィンで浜名湖は賑わっているが、海辺で見ている人は誰もが小刻みに体を震わせている。2階の子達は、ベランダからその光景を楽しそうに眺め、走りまわり、サーファーの人たちから声を掛けられると元気に答えて吠える。
バーニーズは寒さが大好きとモイラが来るまで思っていたが、モイラは、昼間、玄関で毛が暖まるほど日に当たり、夜はなるべく暖かい2階の踊場に猫のように丸くなっている。「まさか、寒い?」と気の毒になってカーペットを敷いた上にキルティングを4つ折りにして置いてみた。彼女はすぐにその上で寝た。
寒がりのバーニーズもいるのだと改めて思った。全国にどのくらいいるのだろう?浜松の暖かさに体が慣れてしまったのか?いや、どこか悪いのかもしれない。熱も咳もないが、ケンネルコフ?内臓が悪い?と色々考えた。
耳血種で弊社に来て、手術をした時に鼓膜の状態が悪いと言われたが、確かに耳が遠いため寝ている横を通っても体を触らない限り、大きな鼾は止まらない。2階の踊り場からの鼾は、玄関に響いている。気管やのども調べてもらう必要があるかもしれないと思った。「明日、病院に行こうね」と声を掛けると「グワァオウ」と大きな鼾をひとつした。