バーニーズ物語☆エリン舎

バーニーズブリーダーとして、今年の8月で27年。
健康でバランスのとれたバーニーズを世の中に

12月7日(水)

2005年12月07日 22時43分52秒 | 日々のわんこ

寒がったり、鼾をかいたり、最近太ってきたし、耳は耳血種で手術してもまだ時々腫れることもあるしとブツブツと言いながら車を運転した。ない頭で考えると思いつく病名は、甲状腺の異常だ。モイラはお出かけが嬉しいらしく、楽しそうに乗って、時々立っては外を見る。考え事をしたせいか道を間違えて病院に着いたのは午前中の診察が終わる寸前だった。もう受付が終わる時間なのに次々と人が入ってくる。病院に行くとなると往復する時間を入れて4時間はかかるのだが、モイラが待合室で嬉しそうに笑っている顔を見ると(破産しそうだが、)いつでも連れてきたくなってしまう。モイラは、他の子たちにちょっと挨拶をしてから大人しく笑いながら座っていた。
診察の順番が来て診察室に入ると触診してくれてカルテを見て、「大丈夫ですよぉ~。むくみもないし脱毛もないし、先日の血液検査で高脂血症も貧血もないし・・・」と言われて終わってしまった。「え~甲状腺が悪いのではないの?」と聞くと「大丈夫ですよ。バーニーズでも寒がる子はいます。モイラちゃんは寒がりなのです。」と笑われた。
ここに来る前に悩んだ時間は何だったのだろう?
何でもなかった。ホッとすると急に疲れが出た。「ここは遠いねぇ」と話しかけるとモイラは笑いながら頷いた。