バーニーズ物語☆エリン舎

バーニーズブリーダーとして、今年の8月で27年。
健康でバランスのとれたバーニーズを世の中に

12月23日(金)

2005年12月23日 23時37分21秒 | 日々のわんこ

浜松西インターの先、三ケ日から雪の為、東名が閉鎖になって、多くの方が浜松インターを過ぎ、浜松西インターまでのたった10kmの間に止まったままになっていると連絡が入った。トラックの運転手たちが東名が開通するまで、路肩に止まり堂々とそこで眠っているからトラックの後ろについた人は、開通するまで足止めを食らってしまう。止まって2時間、3時間はざらだった。こちらからお鍋を持って東名でエリン舎集まりをした方が、良いかもしれないという話が出るほどほとんどの方が、東名にいた。ETCの早朝割引を考えて来た方たちは、難を逃れたが、エリン舎の準備手伝いを長距離運転してきたにも関わらずしなければならなかったので、どちらにしても難が降りかかっているのかもしれない。
毎回、集まりが行われる1ヶ月前までは、はりきって掃除、準備と思い計画を立てているのだが、日常茶飯が優先され、計画の紙は貼ってあるだけとなり、いらしていただく方たちに大変ご迷惑をおかけしている。来年こそ、早目の準備を心がけ計画を死守しようと思う。
早めに集まっていただいた方たちは、気持ちよく積極的に手伝ってくださり、いっしょにいてとても楽しい~。時々〝うちの子自慢〟のお話を聞くと「そうでしょ。そうでしょ。すばらしいのよぉ~さすが○○ちゃん」と言いながらまるで自分たちが褒められたように錯覚し嬉しくなる。
掃除をしてくださったり、材料を切ってくださったり、テーブルを作ってくださったりしているうちに何時間も足止めを食らった方たちが、1組、2組と到着し始めた。何となく料理の準備ができると勝手に食べ始めていただけるのも気を使わなくてとてもいいと思っている。初めて会う方たちもいるのに何となくおしゃべりが始まる。おひとりおひとりがお互いを暖かく思いやっていただけるからと感謝している。子供たちもお互いにすぐ名前を覚え、子供たちだけの世界を作って遊び始める。昨年の冬は「あるある探検隊」をみんなでしていたが、今年は寒い外で氷のような顔や手になって本当の「探検」をしていた。
私達は、お連れ頂いたわんこ1頭、1頭を隅々まで観察させていただく。そろそろウエストを作る時期の子。もう少し体重を増やしても良い子。股関節、肘の状態を観察させていただく。
どの子も深い愛情に満たされた目をしていた。その目を見ると涙が出そうに嬉しくなる。「幸せでいいねぇ~」と頭を撫でるとどの子も「そうだよ」と答えるようにブンブン勢いよくシッポを振り回した。
皆様に出会えたことを心から感謝しています。ありがとうございます。
またいつでもいらしてください。よろしくお願い申し上げます。