バーニーズ物語☆エリン舎

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12月19日(月)

2005年12月19日 21時14分57秒 | 日々のわんこ
のち時々
平成15年秋から裁判が行われた桜ちゃん宅の桃ちゃんの医療ミスによる最終裁判は終わった。審議の結果は3月に出ると言う。
100万円で『和解』という話も何度も出たと言う。損害賠償という裁判の名前になっているが、桜ちゃんのお宅では金額ではないと言う。
1度も謝罪に来ていないN病院当時の院長が謝りに来てくれれば、裁判にせず終わったと思うのに「自分は関係ない。全て副院長が起こしたことで知らない。」と言っている。有名な病院は今もかかる人が多く、今後桃ちゃんと同じことをされる子が出る可能性は多々あると思ったし、そうなったら許せないと思い、必死に戦ってきたと言う。
陳述書は単行本1冊になるほど厚くなり、いやがらせも多くあり、疲れたという。
桜ちゃん宅が訴えたことで、同じ病院で医療ミスと思われる人が裁判を起こした。
やはり院長は関係ないと言っているという。
3月に結審が出るが、たぶん勝てるだろうと思っているが、最後まで出てこなかった院長に対して、責任を負わせる必要があると考え、その病院で原因がわからず死んでいる子達の飼い主が集まり、『被害者の会』が発足されることになった。結審が行われる3月には、新聞で取り上げて、獣医師の医療に対しての記事が載る予定になっている。
動物の命も人間の命に近いくらい慎重に扱われる日は近いかもしれないが、そのきっかけを作る人は、多くの犠牲を払っているとしみじみ思った。
被害者の会を知りたい方は、エリン舎HP『お問合せ』からメールをいただければお知らせをしている。
桜ちゃんママは、『吉本出身ですか?』と言われるほど、どんなことがあっても明るい。本当にすごい人だと思う。