幸せは どんなときも 私の中に・・・
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今朝の庭を二階から見下ろすと、
うっすら雪をかぶって、蕗の葉っぱが増殖中~
毎年伸び放題の庭木の周囲。今年はすっきりさせようと思う。
でも、蕗をただ抜いてしまうのは「もったいないお化け」(古・・・)が出そうなので、
食べることにする
ごめんね~と言いながら、
若い葉っぱをたくさん採って・・・
茹でて灰汁を抜いて
刻んで、味醂とお醤油とたたいた梅干(1年物と20年物)とで
炒め煮して鰹節も入れて、最後に白ゴマもたっぷり。
蕗味噌ならぬ 「蕗梅」~
おつまみにもご飯のおかずにも、お茶漬けにも
それから、かま栄のかまぼこと白滝とで、甘辛くこれも炒め煮。
まだまだ蕗はいっぱい・・・
もうしっかり抜いてしまおうと、スコップで根を掘り起こし始める・・・
すると地下で伸びてる伸びてる!
ゴボウみたいな根が、四方八方に広がり、エイリアンみたいになってる~
もう~、ごめんねなんて言う気もなくなって・・・
容赦なく
ずるずる引き抜き捨てる。
でも、若い若い葉っぱは、やっぱりもったいないので、もっと食べよう・・・
まだ開ききっていない若い蕗の葉っぱたち・・・きっとエネルギーいっぱい!
オリーブオイルとニンニクを炒めて、刻んだ葉っぱを入れて・・・
蕗の葉のソースを作ってパスタに。
お昼は蕗の葉三昧ランチでした。
この後さらに、蕗の葉のココナツオイル炒め味噌も作った。
一人じゃ食べきれないので(長男は食べない)
実家の夕食用に、持って行った。
おかげで庭も、ついでに起こした畑も、なんだかすっきり。
これが今朝。
そして午後。
土起こしで痛くなった腰を伸ばして、見上げると・・・、
紫木蓮の蕾が、ついに!花びらを覗かせ始めていた
我が家の開花3番手かな~
またぁ~?と言われても載せるのです
だって、まだ、咲いているのは蕗の薹とクロッカスだけなんですもの~
他の方のブログやメールで、溢れるような満開の桜の映像を楽しませていただきつつ、
自分の周りの現在進行形の春を、存分に存分に、味わうのです
朝6時に外に出たら、霜が降りていました。
家の前も裏も、蕗の薹の花盛り。
奥にちょっぴり白く見えるのは、家の裏の雪です。
雄花の隣には蕗の葉っぱが顔を出し始めました。
まだ可愛いんですが・・・徐々に可愛げなく庭を占領し始めるのです
雄花は、全開で、花粉たっぷりの雄蕊を一生懸命伸ばしています。
まもなく雄花はお役目を終え・・・枯れてしまう運命です。
ほんの数輪しか咲かなかった雌花は、白い糸のような花の中に、
虫をおびき寄せる雄花のようなのを紛れ込ませています。
雄花のようには枯れたりせず、
このあとタンポポのような穂綿になるそうです・・・
去年までは観察したこともなかったので、
今年は穂綿も愛でましょう
昨年より2週間早く咲いたクロッカス。
陽がまだ当たっていなかった6時。
そして10時。
長男が出かけた後の、ロードヒーティングしていない方の駐車スペースでは、
ぽかぽかお日様が当たって、土が温まっているのでしょう、
どこかのネコさんが・・・
春ですね・・・
仕事を辞め、ブログを始めて、
一年経ちました。
こんな拙いブログを読んでくださっているあなた・・・そう、あなたです・・・
本当にありがとうございます。
人と会話することが極端に減ってしまったこの一年、
ブログはささやかな発信でした。
こんな薄っぺらな自分を曝すのはどうかと思うこともあるけれど、
いまさらカッコつけても仕方がないので、
これからも、こんな調子で 続けます。
コメントやメッセージをいただけると、たぶんあなたが思う以上に喜びます・・・
2年目も、よろしくお願いしますね
蕗の薹に続く、開花は・・・
これかな。
まだ開いていませんが・・・
庭の片隅の、黄色のクロッカス。
和名は、花泪夫藍(ハナサフラン)・・・って、すごい漢字です。
朝陽を受けて、そこだけ明るい色を放っていました
セロトニン生成向上も期待しながら、
しばし眺めておりました
次に花開くのは 何かなぁ・・・
運転免許証の更新から帰ってきたお昼過ぎ・・・
どこからどう見ても春~!の明るい日差しが嬉しくて、
狭い我が家の庭をうろうろ。
紫木蓮はまだまだ、小さくて固いつぼみのままだけど・・・
すっきり晴れた空に向かってすぅっと伸びています。
ブルーベリーは、業者さんに冬囲いしてもらったのに、細い枝が何本か折れてしまっているけど・・・
新しい枝と芽が、紅色~
そして・・・蕗の薹(ま~た、蕗の薹のはなし~?って言わないで~)に、
来客 発見
え~もう???
・・・
どうしても気になって、30分後にもう一度見に行ったら、
やっぱりまだいました!同じ花にです。
お客様と言うより・・・せっせとお仕事中!
この蜜蜂さんの脚や頭には、少しだけど花粉も付いています。
まだ虫たちは眠っていると思っていたので、
その懸命な働きぶりに、思わずカメラを向けちゃいました。
(虫嫌いな人ごめんなさい)
同じ花から30分以上も集め続けるくらい、
花びらがまだ開いていない蕗の薹にも蜜があるのですね~
蜂を観るのはそれほど好きじゃなかったのだけど、
健気で可愛く思えた、今年初の蜜蜂さんでした。
もう4回目の蕗の薹収穫・・・
採りたては、泥やら枯れたガクがついているので
きれいに洗い水につけておきます。
そしてなんとな~く「蕗の薹」についてネットで調べてみて・・・
びっくり!
なんと蕗の薹には、「雄花」と「雌花」があるそうな~
ご存知でした???
さっそく、採ったお花を観察してみました
すると・・・確かに・・・2種類あります!
こちらが雄花。
アップにしてみました。
これ、きれいに撮れてるので、うれしい~
そしてこちらが雌花。
雌花の方は、まだ咲いていないようで、この後白い糸のような花になるらしいです。
成長すると、たんぽぽの穂綿のようになるとも。
今年はしっかり観察します
今家の周囲に出ている蕗の薹は、9割以上が雄花でした。
どうしてかなぁ・・・???
雄花の方が苦味が強いそうです。
その分薬効もありそう・・・
この苦味成分は、「新陳代謝を活性化させる働き」が強いそうなのです。
「春の皿には苦味を盛れ」と言われるくらいで、
冬の間に体内に溜まっていた毒素を、排出する働きがあるとか
冬眠から目覚めた熊は、まず「ふきのとう」を食べると、何かに書いてありました。
昨日は夕食に、タラコと蕗の薹のパスタを作ってみました。
香りも苦味もちゃんとして、美味しゅうございました~
蕗味噌、冷凍保存もしたけど、やはり春のうちに食べたほうがよさそうです。
一度顔を出した後も 重たい雪に繰り返し隠され、
それでも今年も、ちゃんと蕗の薹がふんわりほどけ始めました!
毎年のことだけれど、いえ、毎年だからこそ、
ありがたくて嬉しくて、
そして やっぱり食べちゃわずにはいられない食いしん坊のわたくし・・・
「いただきますね」、と、採るとき ひとつひとつに声をかけたくなる可愛らしさ。
ほら、柔らかそうで優しい色で、美味しそうでしょ・・・?
刻んで炒めて、味醂とお味噌で練って・・・
昨春より半月早く・・・今年も早春の香りをいただきま~す
昨年11月に見つけた「冬季花蕾」(とうきからい)は、こちら~(←クリックしてみてね)