嬉しいことも切ないことも情けないことも幸せなことも山盛りだった一週間が終わりました。
今朝は夢の中で架空の女性を叱責しまくり・・・目覚めると全身不調~
なんだか、私、心も疲れてる・・・
で、二晩連続で見たイルミネーション写真を、2度目ですがひたすらアップします。
札幌大通公園8丁目に設置された「クリエイティブ シアタードーム」
外側に映し出される映像もきれいですが、中に入るとそこは、全天周ドームシアター!
しかも無料なんです~!!
午後4時半から10時まで、自由に出入りできます。
寝転んでみたドームの中は・・・
あぁ、みんなに見てほしい素敵なドームです!
写真ではお伝えしきれない・・・宇宙へ上昇しているような感覚なども楽しめます。
そばにいた小さな男の子が言っていました。
「おかあさん・・・なんだかボク、夢の中にいるみたいだよ」
大通り8丁目へ、あなたもぜひ・・・!
今日は中学校時代に大の仲良しだった友達とランチ。
あの頃は・・・
休み時間も下校時も、帰宅後の交換日記でも、毎日 飽きることなくおしゃべりしたなぁ・・・
茶の間に電話が一台だけある時代・・・
家族に聞こえないように、お互いの部屋にいながらおしゃべりできる仕組みがあればいいのにと、
いつも痛切に思っていた。
彼女だけは「特別」な友で、いなければ自分が半分になってしまうような・・・「分身」みたいな存在だったなぁ。
「分身」ではなかったけれど・・・
ずっと、地に足をつけて、家族を大事にし、揺るぎなく堅実に生きている彼女は、
やはり私には「特別な存在」。
さて、そんな友とのランチは・・・
まずはブラッドオレンジジュース
そしてロンドランチ
・プティアミューズ(ハートの最中にビネガーのジュレ?)
- サーモンのカルパッチョ 海の幸のマリネ 雲丹 イクラ サラダ添え
- 本日の野菜スープ(サツマイモの温かいポタージュ)
- 魚料理/カラス鰈のポワレと海老デュクセルの春巻き 巾着包み
- デザート
- パン
- オーガニックコーヒー
お昼前から始めたランチ・・・
センチュリーロイヤルホテルの23階にある「スカイレストラン ロンド」の窓から見える札幌の街はしだいに淡くなり、
帰る頃には手稲山に日が沈んでしまったのでした。
また、二人でゆっくりおしゃべりできるといいな~
昨夜も飲んだのかと呆れられそうですが・・・
飲みました・・・
クラフトビールにワインにピュアモルト・・・
なんと、イチローズモルトのナンバリングが、私のラッキーナンバー44!
いえ、載せたかったのは、こちら。
お店から見下ろせた、駅前のイルミネーションは、
雪の結晶から伝統的なアイヌ文様へと刻々変化し、
しかも、品の良い美しいブルーなのでした。
昼間は、母の通院付き添いの後、
長男の大学で、看護実習前のセレモニーと個別懇談会があり、
川嶋みどりさんという素晴らしい看護師の大先輩の講演を、私も聴いてきました。
分かりやすく素敵なお話でした。
残念ながら睡魔に負けている学生も多い中、長男は終始キリリと(たぶん)
顔を上げて聴いていました。
看護師になるための勉強はすごくすごく大変そうなのですけれど、
一度社会に出て得難い苦労をしたり、家族の病気や死を次々経験したりしてきた息子は、
きっと良い看護師になる・・・と、信じています。
で、私は、昨日は(も?)嬉しく酔っぱらい、
友人と、カラオケでたくさん歌っちゃったりしました。
イルミネーションのアイヌ文様は、
「モレウ」・・・
悪いものを防ぎ、滞りなく流れるように物事が進む力を持っていると、
聞いたことがあります
大切なひとを守るために、衣服や道具に文様をつけたアイヌの方たちの想い・・・
そのことも思いながら、
札幌の出入口に輝く美しいイルミネーションを、
眺めた夜でした・・・
朝に、フェルトのカニさん50匹チクチクを仕上げて発達支援センターへ届け、
その後は今日も実家へ。
認知症状が進行中の母は、今日は以前住んでいた函館や私が生まれた千歳や、母が結婚前に住んでいた恵庭に、
本当の家があるような気がするらしく、
どんどんその錯覚?妄想?が強くなって、
説明しても数日前より納得しづらくなってきています。
父が、弟が送ってくれている認知症に効くというサプリやお水や、
自分のお小遣いで買っているサプリを律儀に飲ませています、
が、「全然効いてこないなぁ・・・」と、つぶやきます。
サンタ工場下請け作業所が終わったので、今日は実家でオカリナを吹こうかな、と思っていたら、
母が足の爪が痛いと・・・。
親指の巻き爪が、痛むようになってしまったのでした。
義母のときと同様に、近くの整形外科に連れて行きました。
全く混んでいなくてちょっと不安も感じましたが・・・
局部麻酔をして、左足親指の爪をはがす手術を、ものの10分で完了。
出血が多くて、看護師さんが包帯を二重に巻きました。
診療日にはしばらく毎日来てくださいとのこと。落ち着いたら右足も同様にするそう。
帰ってから、麻酔が切れてすでに痛みが出ている母に、処方されたロキソニンを飲んでもらい、
足を上げて座ってもらって安静をお願いしました。
住んでいる家の錯覚は、整形へ行ってから全く出なくなりました。意識が他に行っているせいでしょうね。
その意識は今度は、明日も病院に連れていく私への気遣いに転じ、
明日の私の予定や申し訳ないからお父さんとタクシーで行くよという話になって、
数分おきにそのことを繰り返します。
さすがに、語調にイライラが出てしまいそうになる自分を抑えつつ、
夕食を作って帰ってきました。
その私に父が持たせてくれたのが、
そう!ボージョレー・ヌーボー!
(題名にたどり着くまでの前置き 長すぎ~)
父も母も、申し訳ないくらい感謝してくれて、
「いつも世話になってすまんなぁ。」と言いながら、父がくれたのでした。
そういえば午前中に三人でホクレンで買い物をしていた時に、
いっとき父がいなくなったのでした。これを探しに行ってくれてたようです~!
で、帰ってきてから一人ありがたく飲んでいます。
ちゃちゃっとおつまみを作り、好きなドラマの録画(今日は天海祐希の)を見ながら飲み始めました。
「一人で晩御飯食べるの寂しくないの?一緒に食べてけば?」と言う母に、
「ぜ~んぜん」と答えた私だけれど、
一人のことより、両親の老いてゆく様子が切なくて・・・
酔っぱらいになると、こどもみたいに、え~ん!え~ん!と泣いてしまいます。
でも!ワインは美味し~
母が、「女は肝臓が弱いのだからあまり飲むんじゃないよ」といつも言いますが、
もう半分以上飲んでしまいました
すみません。だから、酔っぱらいのだらだら恥ずかしい記事になってますね?
お許しください。きっとこのブログに来てくださる方は、心広い方たち・・・
父がくれたボージョレーは、
元気の出る、フレッシュ&エネルギッシュな美味しさです。
お父さん・・・気を遣わなくたって大丈夫なのに。
ちゃんと育ててもらったから、私はどんなことだって、大丈夫・・・!
でも、ボージョレ・ヌーボーはありがとう~!
あらん、もう3分の2飲んじゃいました~
住んでいる場所がどこだかわからなくなることが増えてきた母。
視力低下、視野狭窄もどんどん進んでいるうえ、原因不明の意識消失もまた起こるようになり、
いろんな気力も衰えてきています・・・
「もう面倒だから 今年はしない」が母の決まり文句になっているけれど、
今回も、私が強引に買い物をして実家に運び込み、
母と二人でのニシン漬けづくり、無事完了できました!
昨年までの半分の5本だけ、大根を購入。
干すための縛り方は、「やれば思い出せると思う」という母にしてもらうと、
初めは「あれ?どうだったっけ?」と言っていたけれど・・・
ちゃんと体が覚えていたようです!よかった~!
数日ベランダで干しました。夜は家の中へ。この担当は父
で、昨夜私が 身欠きニシンをお米のとぎ汁にいれておき、
朝 あらって鱗を取ったものと、
他の材料を実家へ持ち込み~。
麹は自然食品店「まほろば」で購入したもの。よいにおいです。
他の材料は撮るのを忘れましたが、
今年の分量は
大根 中くらいの5本
キャベツ 中くらいの2玉
人参 2本
生姜 大1個
麹 400㌘
鷹の爪 5本
身欠きニシン 一袋 (10本くらい?)
ここまでは全部地物です!
そしてお塩はシママース 今回はまず、150㌘。あとで調整予定
大根は全部母が切ってくれました。
「見えてないから、縦割り半分にしたつもりがこんなだよ~」
という母。
「いろんな大きさのがあったほうが、食べるとき自分のお腹と相談できるから、うれしいよ~!」
と私。
人参と生姜は千切り。キャベツはざく切り。
鷹の爪を切りながら、立ち上る激辛の空気で、咳き込む私・・・そのうち母もコンコン
「昔は樽の上にまな板を置いて、キャベツなんかは 切りながら入れていったんだよ」
と、思い出して話してくれました。
全部材料を切ってから、いよいよ漬け込みです。
何層にもなるように、入れては、ぎゅうっと抑えていきます。
今年もやっぱり、この作業は母の手でしてもらいました。
焼酎で殺菌消毒したポリの容器にびっしり。
袋の口を縛り、8.5キロの重しをして、ひんやりした一階物置へ。
以前は主人のヨット備品であふれていた物置ですが、今はすべて片付け処分して、がらんとしています・・・
水が上がったら重しを軽くしたり、一週間ぐらいしてから様子を見てお塩を足したりして、来月末まで熟成!
お昼前に一時間かからずに終わったので、
「とても楽だったね、これならまたやっても大丈夫だわ」と母。
お昼ご飯が済んだころには、もう漬けたことを忘れてしまっていましたけれど
忘れたって、ニシン漬けはちゃんと存在します
お正月には、息子たちに、「おばあちゃんが漬けたんだよ」って、言うかな?
父母の夕食用に、サンマの下ごしらえをし、白菜と鶏肉ときのこのクリーム煮を作っていると、
父が「お前がいてくれて 本当に助かるぞ。いつもすまんなぁ」と言ったあと、
「母さんはすぐ 真っ黒に焦がしてしまうんだ・・・」と嘆きました。
「何を言ってるの~。そばで(もう火を消したほうがいいぞ)って、お父さんが言わなきゃ!」
と、言っちゃう私。
父はそんなのわかっているけど、ちょっと愚痴りたかったのですよね。
ちょっと意地悪だったかな
永遠に続くことなどない、どころか・・・あとわずか だろうこんな穏やかなひとときを、
過ごせる今に感謝しつつ・・・
帰りに寄った物置で、ニシン漬けの入った容器に向かって、
「美味しく漬かってね」 と手を合わせて帰ってきたのでした・・・
こんなに恵まれて幸せに暮らしているのに、
なぜか心が沈むことに、
後ろめたさを感じてまた、ため息・・・
母の不調も行く末の我が身の心細さも、
全然たいしたことはないのに。
みんなもっと、苦労しながら一生懸命生きているのに。
脳天気に ヶ・セラセラ!のはずなのに。
そんな 情けない状態の私の心に、
森 麻季さんの歌が、
光のように射し込んできて、
泣けてきてしかたがなかった。
オカリナでは表わせない「言葉の力」もある。
歌っていいなぁ・・・
あぁ、こんなふうに、歌の光で誰かを温められることが、
望みだったのに。
今生ではむりで。
生まれ変わったら 素敵な歌声の持ち主に・・・という願い 復活かなぁ・・・
豊かな声が ほしいなぁ・・・
私の歌声では無理なので、この動画をお借りして
一生懸命生きてるあなたに・・・ お贈りします~
私自身にも、ね
森 麻季╱Stand Alone
Stand Alone 凜として 独り立つ・・・ を目指しましょ・・・
数年前に「マタイ受難曲」を聴いて以来 2度目の、
バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏を聴きに、
コンサートホールkitaraへ行ってきました。
今日は初めて生で聴く「ミサ曲 ロ短調」!バッハの遺作です・・・
中学校時代に音楽の授業で「小フーガ」を聞いて感動して以来、
バッハは大好きな作曲家です。
世界で賞賛されている、
鈴木雅明さん率いるバッハ・コレギウム・ジャパンで聴けるなんて、ありがたいことです。
しかもキタラの2階の席は、たった4000円。
オリジナル楽器での演奏は、知識のない私にはとても興味深かった・・・
特にトランペットは、左手は腰に当てて演奏していて、
スライドさせる部分もないのにちゃんと音程が出るのが不思議でした~
バロックのトランペットって凄く難しそう!(現代のも吹いたことありませんが)
トラヴェルソ というフルート?は、ソフトでとても素敵な音でした。
アルトのソリストの方は、カウンターテナー。
カウンターテナーには格別に魅了されるのは、なぜなのでしょう・・・
心揺さぶられる歌声でした。
最初から最後まで、
聴き応えのある 素晴らしい演奏で、
2時間半があっという間に過ぎてしまいました。
美しい音の波に包まれて、
コンサートを聴いている時間はとても幸せだった・・・
のですが・・・
今日はなんだか「あ~あ」「もうイヤ~!」と思うことが続いてしまい、
珍しくちょっぴり落ち込みました。
車でキタラに向かう途中、暗い中あられみたいな雪が降って運転しづらかったうえ、
駐車場が満車のところが多かったうえ、暗くて道がわからず、車で迷子になりかけてずっとドキドキし、
やっと会場に着いてからは、もらったチラシを前の座席の下の取れないところに落とすし、
コートのポケットに入っていたままだった小銭を床にばらまくし・・・。
開演前だからよかったけれど・・・もうほんとに自分が嫌になりました~
どれも全くたいしたことではなかったのだけれど、
今日はなぜか気持ちが、落ちてしまって・・・
演奏で幸せになり、さらに気を取り直すために、
本日発売!と宣伝していたキタラセレクトのアルザスワインを買ってきました。
一番お手頃価格の、リースリング辛口。2200円!
アルザスのリースリングって、大好きなのです。
一緒にコンサートを聴いた友人と、後日一緒に飲みましょ・・・
アルザスは、キタラのパイプオルガンが造られた土地でもあるそうです
ワインとパイプオルガンが同じふるさと、って素敵~
と、気分持ち直したのもつかの間・・・
なんと、帰りも駐車場に戻る道がわからなくなって、
ドキドキした私・・・情けなや・・・
さて・・・明日も予定たくさん。
そろそろ寝なくっちゃ・・・
今夜も眠りに就くまで、バッハを聴きましょう・・・
重たくない曲ばかりを集めたCD「ヒーリング バッハ」がこのところの就寝時のお気に入りです。
これで 心安らかに・・・
おやすみなさい・・・
春まで毎週通っていた、発達支援センターでは、
サンタさんが子どもたちに贈るクリスマス会のプレゼントを手作りしています。
股関節が悪化して、走ったり抱っこしたりできなくなって、
子どもたちと過ごすワーカーのボランティアは、やめてしまいましたが、
プレゼントづくりだけはお手伝いすることになりました。
今年は、魚釣りゲーム
で、私が頼まれたのは、カニさん作りです。
先週末、まずはカニさんの小さなハサミを左右50個ずつ、
縫い合わせて綿を詰めて・・・
遠近両用の眼鏡なのに、なんだか去年より、
外したりかけたりが忙しくなったなぁと思いながら・・・
今は全部縫い合わせる作業に入っています。
これが楽しい~
今年は子どもたちと接してはいないけれど、
みんなみんな、幸せに過ごせるようにと心を込めるのを忘れずに・・・
50人分ひたすらチクチクちくちくチクチク
今日は、午後から老人介護施設でのボランティアコンサートをしに行ってきて、
帰ってきたらすぐ、さっさと夕食を済ませたので、
あとはずっと、チクチクできます
・・・母の調子が不安定で、心配な毎日ですが・・・
それでも、こんな作業に集中する時間もたくさんあるので、本当に幸せです
さて、あと40個、「サンタ工場 下請け作業所みやび」~作業再開しま~す
前記事から一夜明けた本日の朝食も、やっぱり海の幸。
ご飯とお味噌汁に・・
イカと甘えびのお刺身他、とピンボケですが、ピッカピカのイクラ。
鮭のハラスに、はたはたのから揚げ。カレイの煮つけ
そして、大きな焼きボタンエビ(子持ち)
どれも美味しくて、本当に満足の、海の幸三昧の宿でした。
さて、 宿から出るとそこは冬!
友の車にはこんもりと積雪。帰り道も真冬の景色。
それでは冬の日本海岸の風景をどうぞ~
途中、除雪車も何台も出動していました。
雄冬岬にある「白銀の滝」
昨日は、
そして、一夜明けただけなのに今日は、
石狩市厚田区で行われている文化祭に、午後行きたかったので、
時間調整で?友人も大好きな場所・・・望来の「リップル」さんへ行きました。
薪釜で焼かれるパンやピザが、とっても美味しいし、窓からの風景も素敵なのです。
最後に 厚田総合センターで行われている文化祭へちょっとだけ・・・
着くと、地元のピアノ教室の生徒さんたちの発表が始まりました。
緊張しながら一生懸命弾く子供たちと、温かい拍手を送る町の皆さんたち。
とってもあったかい雰囲気で、心がほのぼのしました。
そしてついに念願の・・
「はたはたシスターズ」のみなさんのお歌が聴けました~
お写真載せてよいものか・・・?モザイクかけたら許してもらえる?
大好きな、「ちいさなうつわや『ありすcafe 』」のMIHOさんとお仲間のお歌
「残酷な天使のテーゼ」「海の声」「喝采」と~っても素敵でした!
MIHOさんが紹介して歌った、「はたはたシスターズの妹分」?の子供たちの、
「カントリーロード」望来バージョンもとっても心が温かくなって、よかった~!
MIHOさんの歌声は、想像していた以上に美しかった
とてもよく通って、透明感があるけれど細すぎずに豊かで、ビブラートも美しくて・・・
人をうらやましいと思うことは ほとんどないのだけれど、
歌うのが好きなのに歌声コンプレックスなので、
MIHOさんの歌声には羨望と憧れを強く感じちゃいました
厚田の文化祭、短時間しかいなかったけれど、ほんとによい雰囲気でした!
無理やり付き合ってくれた友人も、
ほのぼのした雰囲気をとても気に入って、
二人で楽しい気分で小さな旅を締めくくれたのでした
たった二日間でしたが、お腹いっぱい気持ちもいっぱい
満たされました。
それらを与えてくれた「風景」にも「温泉」にも「食べ物」にも「お宿」にも、そして「人」にも、
心から感謝感謝・・・
みんなみんなありがとう・・・
さて、これで明日もまた、
認知症状の重くなってきた母にも、
ゆったりと向き合えます。
昨日の朝、
札幌よりずっと北にある増毛町へ向けて国道231号線を北上~
みぞれ交じりのお天気で、路面も悪し。でも安心してください。運転手さんは友人
荒涼とした日本海を眺めながら走り、
まずは、雄冬岬のちょっと先にある岩尾温泉「あったま~る」であったまることに。
入浴料500円。弱酸性低張性冷鉱泉。
ずっと昔、夫と来たときは古い建物でしたが、今はきれいになっていました。
嬉しいことに、昨日の露天は「りんご風呂」!
とっても良い香りでした~
次に向かったのは・・・
鉄子じゃないんですけれどね。
この「増毛駅」はJR留萌本線の終着駅。線路の終わりには車止めが。
でも今年で廃線になるとか・・・。
電車が着く時刻にはカメラマンがたくさんいて、降りてくる人たちの首にもやっぱりカメラ。
私たちもにわか鉄道オタクに・・・。駅の上の丘には灯台がありました。
大正時代からあったこの増毛駅の周辺には、歴史ある建物がたくさんあります。
その中の一つ。
有名なところでは、日本最北の造り酒屋「国稀酒造」があります。
が、写真は撮り忘れ~
宿で飲むお酒を買うことにしか意識が向かなかったのでした
そしていよいよ、昨夜のお宿「漁師の宿 民宿清宝」へ。
チェックイン時間と同時に到着~!
・・・でもね、誰もいない!
電話してみたら、なんとオーナーのおじさん、
「今留萌に買い物に来てて、あと30分で戻るわ~国稀酒造でも見てきて~!」
ですと。笑いました
じゃらんのクチコミ欄に書いてあった通りの、おおらかさ!
あ、全景写真を撮らなかったのでお借りしましょ。
古民家移築したものだそうで、中は・・・天上が高くてひんやり~。とても趣ある建物でした。
そしてお部屋。お布団置きっぱなしで、いつでもごろごろできます。外は日本海!
「風呂入ったらいいよ」とおじさんに言われて完全防備で外へ。
なぜなら・・・お風呂はここ。
そう、漁船改装したお風呂です。
中は・・・
面白いでしょ~!
でも入りませんでした。だって、温泉に入ってきたし・・・
何よりも、浴槽の中にちょっと手を入れると・・・
「熱い~!!!」
写真だけ撮って戻り、おじさんに伝えました。
「熱湯地獄でしたよ~!水出しっぱなしにしてきたけど当分無理~」
こんな笑えるお宿ですが、
ここへは夕食のために来たようなもの。
それが、こちら~
前菜にタコしゃぶ
お造り。2方向から撮影~。赤ガレイ、ニシン、鮭、タコ、しめさば、甘えび。
ウニ、焼きタラバガニ、ホタテにアワビ(お刺身と焼いたのとに調理してくれました。)
八角の味噌田楽、ナメタガレイのから揚げ
カスベのから揚げあんかけに海鮮茶わん蒸し
握り寿司に甘えび。
透明できれいで、まだ動いている甘えびさん・・・謝りながら感謝していただきました・・・
持参したお酒も、最高に美味しゅうございました。
これ全部 二人で食べきれるわけがありません。
ここは、お持ち帰り可なので、残した分は廊下にある冷蔵庫へ。
当分海の幸は、食べなくてよいなぁ・・・
とにかく、これでもかと出てくるお料理は、
新鮮で味付けも大変良くて、大満足でした。
かくして、飽食の夜は過ぎたのでした。
続く・・・・
朝カーテンを開けると、そこは・・・
昨日は手稲山が全く見えず、調べると、PM 2.5が
ひどく高い数値。
この雪が、全部包み込んでくれています。
だから空気は、今朝は大丈夫。
きれいです。
おもいきり空気を吸えます。
雪よ、ありがとう・・・