いつものように、
明けのお食事を、五観の偈で始め、
いつものように、大根の煮汁のこの上ない甘美な味に
感激し、
小さな私の畑で育ってくれた野菜たちの、
素のままの味を美味しく味わい、
体のお掃除が終わりました。
感謝の参拝も。
1年以上坐禅断食ができなかった理由の大きなひとつは、
「変形性股関節症」。
あぐらなんて、痛くてかけなかったのでした。
今回始めるときに、それを忘れていたこと自体、調子が良かったということなのですが、
16回の坐禅を終了した今、痛みはあまり感じず、
かえって軽くなった感じです。
クッションを敷いてお布団の上でしたことで、
ほどよいストレッチになったのかもしれません。
とにかく無事終えられて、達成感。
体重はたぶん、すぐ戻ってしまうと思いますが、
心身がすっきりしたので、満足です。
断食を無事やり終えられた自分の体と心に、
感謝感謝・・・
札幌は雨です。
お友達ご姉弟が中心になって企画された、
石狩の「はまなすフェスティバル」大丈夫かな・・・
あと1回の坐禅で、16回目。これで最後です。
その前に、「明けの食事」用の大根を煮たり、
畑から野菜を採ってきたりしたら
ちょっとくらくら。
で、血圧と血糖値を測ってみました。
空腹時血糖70。大丈夫。
体温も、36.2。
最後の坐禅を、楽しみます。
今回の坐禅断食、なんだかあっという間でした。
股関節が悪くなってからできないでいた坐禅断食を、
久しぶりにしています。
忙しいし腰も股関節もだるいし・・・まぁ無理せず、やれそうならやろう、
という軽~い気分で始めました。
昨日は出かける用事が三つあったけれど、
動き回っても食べたいという気持ちは起きず。
宅配のパンフレット見ても、平気。
今日も、頭痛もせず。
お布団の上で、クッションを高くして足を組んでいるので負担も軽く、
なんとか明日まで坐禅の姿勢も保てそう。
坐禅中はひたすら数を数えるのだけれど、どうしても浮かんでくる様々なこと・・・
その内容も、自分を見つめる良い材料です。
7食抜き、15回以上の坐禅をしながらの断食。
体のみならず、いろんなことで頭も心も混雑していたので、
すっきりとしたいと思います。
追記
午後1時からの、合掌した手を顔より高く上げたまま、
般若心経を20分間唱える「合掌行」も終了。
その後人参とリンゴを搾ったジュースを少し飲みました。
今日はなぜか断食自体があまり辛くない。その分ジュースへの感激が少ないかも・・・
いいのか悪いのか・・・
心配された低血糖症状も起きる気配なし。
低血糖は食べないことで起きるというわけではない、という証明・・・。
さて、次の坐禅の時間です。
そのあとの息子の食事の支度が、辛いかどうか・・・!?
道路の脇に、はまなすの花が華やかに咲いていました。
それでふと思い立ち、夕方友人と車を走らせ、石狩の「はまなすの丘」まで行ってみました。
昭和32年に、映画『喜びも悲しみも幾歳月』の舞台となった石狩灯台。
カラー映画の先駆けとなった映画だったので、スクリーン映えするように赤白2色に塗り替えられたそうです。
今日は塗り替えのためか足場が組まれていました。
気持ちの良い青空の下、小鳥のさえずりがあちこちから聞こえていました。
小枝にずっと止まっていたのは、ヒバリかな??
さて、ハマナスの花は・・・
道路脇に植えられて?いたものよりずっと背が低く、お花もまばらでした。
砂地で潮風にさらされてるからかな?
でも光を受けて、キレイでした。
そして、驚いたのは、ふわ~と素敵な香りが漂ってきたこと。
他には、ハマヒルガオや
ハマエンドウも咲いていました。
もうサヤができているものも。
エゾスカシユリも。
これは名前が分からなかった・・・何かなぁ?知りたい~
来週の日曜日には、石狩で活躍中の友人が携わっている催しがあるようです。
もう5回目なのですねぇ・・・
ますます充実したものになっているようで、予定があって行けそうにないのが残念です。
「第5回はまなすフェスティバル」←詳細はここをクリックしてね。
とっても楽しそうです。お時間ある方はぜひ!
お天気に恵まれますように!
友人と青空の下を歩いても、キレイなお花を眺めても、
心のどこかがキュッとつらくて、
切ないことが いくつかあります。
自分自身のことは、贅沢な物思いなのでどうってことはありません。
今一番心に思うことが多いのは、しばらく会っていない愛する友のこと。
命の最期のエネルギーを燃やしている知人・・・
愛する友が、その方に寄り添って過ごしている時間と空間を、
私はただ想い、祈るだけしかできないでいます。
知人ができるだけ苦しみませんように。
愛する友が辛さの向こうにある光を見いだしますように・・・。
悲しいけれど、美しくもある時間でありますように・・・。
なんだか、ハマナスの花言葉が、彼女の今と重なりました。
ハマナスの花言葉「悲しくそして美しい」
花が散った後に紅い実が結ばれることにも、思いを馳せつつ・・・
泥付きらっきょう1.5キロ。
さっと洗って
延々と上下を切って薄皮をむいて・・・腰がイタタ・・・
正味1.1キロ
お酢600㏄(富士酢、梅酢、ハスカップ酢、リンゴ酢混合)、お塩30g、お砂糖300gを
一度煮たてて、
熱湯消毒した容器にらっきょうを入れた上から注ぐ。
らっきょう好きの父への、恒例の誕生日祝い完成~
今月は、実家で梅干しづくりを始める予定。
毎年「もう私は無理・・・」と必ず言う母だったけれど、今年はなんと初めからやる気十分!
認知症は時に、「万能感」を湧かせる模様!
ちょっと嬉しくなっちゃう
さて、毎日虫さんに負けぬように守っている私の小さな畑の野菜たち。
今朝は、昨年より少し遅く、二十日大根やワイルドストロベリーを初収穫
自分で手掛けた野菜には格別の愛着が湧きます
雨も太陽もミミズさんも・・・ありがとう~!
何度も空を見上げ、「気持ちいいね~」と深呼吸。
明るい緑の木々、絶え間なく賑やかな 蝉たちの声!
友人が誘ってくれた久しぶりの芸術の森は、
お天気にも恵まれて、とっても心地よい場所でした。
まずは「月光ノ絵師 月岡芳年」
江戸時代の浮世絵は、あまり興味が湧かないなぁと、美術に疎い私は思っていたけれど、
浅はかでした。とっても面白かった!
江戸時代から明治の世までを生きた芳年の作品には、
描かれた人物たちが生き生きと、なまなましく、息づいていたのでした。
報道写真家や水木しげるさんの絵や宮崎アニメにも通ずるものを感じたりもしました。
なんだか初めて、浮世絵というものを楽しめたなぁと思った私・・・
でね、さっき我が家でパソコンを始めようとして、何年も使ってるマウスパッドをふと見て、手が止まりました。
ん?なんだか月岡芳年の画風と似てるなぁと・・・
え?!・・・なんと芳年さんの絵そのものではありませんか~
「日本略史 素戔嗚尊」
同じデザインのクリアファイルも、何年も愛用していたのでした
旅先の古代出雲歴史博物館で、気に入って自分で買ったのに、間抜けな私です。
すでに私は出会っていたのでした・・・。月岡芳年さま失礼いたしました・・・。
さて、お昼は芸術の森センターのランチビュッフェへ
この後、当然、デザートもいただきました。写真撮り忘れたけれど、
小さなチョコケーキや紅茶のババロアや豆乳のソフトクリーム
友人が食べていた抹茶のタルトも、抹茶が濃くて美味しい~と言ってました。
お料理はどれも道産素材で、ちゃんとした手作りの美味しさがあって満足~!
食いしん坊な私と違って、食べることにそんなに執着のない友人でも、
美味しいって言っていたのが、
一緒に食べていてとても嬉しかったのでした
さて、午後は野外美術館へ。
常設の彫刻たちの中に、BSの番組でも有名な岩合光昭さんの大きな写真パネルが並んでいました。
初の屋外写真展です。
ねこに、ライオンにトラにチーター、サーバルというのも、
緑の中でいろんな表情で楽しませてくれました。
私が一番心魅かれたのは・・・
南アフリカの伝説の白いライオンだそう。
調べたら、目はブルーらしい・・・
でもこの目を閉じた横顔がとても気に入って、クリアファイルを買いました
岩合さんの写真を楽しんだ後は、野外美術彫刻を見ながら散策。
見たかった作品を見られて満足でした。
砂沢ビッキさんの「四つの風」
今は、ご本人が願ったように風雪の鑿で変化し、一本を残して地面に横たわっています。
「椅子になって休もう」
お気に入りなのはここ。「隠された庭への道」
「七つの泉」の噴水は「円錐」に向かって一つづつ増えていく(のを友人が発見)。
この「円錐」が一番好き。
あ、好きなのはこのコンクリートの中・・・ひんやりした空洞です。
なぜか中央の床の下には、今でも雪が溶けずに眠っています。
ここで声を出すと、とっても響いて楽しいのです!
友人と二人で、声が反響する楽しさをしばし味わいました
ほんとは森の音を聴く場所なのかもしれませんが~
この円錐は高さも直径も7メートルなのだとか。
そういえば友人が、最近探しているのは七つ葉のクローバーだと言ってましたが、
この「隠された庭への道」作品群のこだわりは「7」だそうで、偶然の一致でした。
今日あったのは五つ葉でしたが。
あいかわらずまとまりない散漫な文章ですが、お許しを。
たくさん歩いて足は疲れたけれど、
気持ちの良い森の中、穏やかで楽しい一日でした。
友人にも、芸術の森にも、感謝感謝・・・
「岩合光昭 ねこ科」「月光ノ絵師 月岡芳年」ともに7月23日まで
札幌芸術の森美術館&野外美術館
札幌市南区芸術の森2丁目75番地
毎年この季節になると、食べに行かずには、いられないもの。
それは・・・・
ちらり・・・
そう、ホワイトアスパラです。
このアスパラが育った土を混ぜて焼いているので、ありがたみが何倍にも!
このお料理を作っているシェフ。
ジョークを飛ばし楽しいおしゃべりをしながら。
素敵でしょう?畑の土に包まれ美味しさを閉じ込められたアスパラ料理。あ、いえ、シェフも。
他にも昨日はアスパラづくし。
前菜にはアスパラのフライやアスパラのタルトが。他にもウドやタケノコが。
なんて素敵な前菜
そしてスープもアスパラ。
鶏のコンフィとアスパラ。マッシュルームのソースが大人のの味わい
ボランティアコンサート前日だったので、私はワインは1杯だけにして、
2杯目は自家製ジンジャーエール。
最後もアスパラの・・・ムースとアイス
ルバーブのタルト、バナナとカシュナッツのアイス
飲む量も食べる量も減ってきた私たちですが、
美味しくいただく幸福感は、変わることがありません。
高山シェフ、ありがとうございます
今年も食べに行けたことにも、
感謝感謝
眠たいけれど、今年のアスパラ畑焼き、残しておきたくて無理矢理載せて・・・
おやすみなさい・・・
いつの間にか6月に入り、
いつの間にか畑の野菜たちが食べられるようになる。
畑のものだけで朝食の一皿ができあがる季節が始まった。(トマトだけは買ったもの)
蕗の梅酢漬けや、おネギの香りがしてちょっぴり苦みもあるチャイブの花も、
サラダの美味しいアクセント。
実習前のお休みで、遅く起きてきた長男にも朝食を用意したら、
私は家を出発~
元気すぎで食べきれない蕗をお友達にもらってもらい、
それから一つ用を済ませ・・・
あら?他にもたくさん行くところがあると思っていたのに、
ふと気づくと、まだ何時間も空きが!
あらら・突然降って湧いた お暇感~
こんなとき、なぜか行く先はここ・・
ひんやり穏やかな北海道神宮の境内には、
お祓いを受けるぴかぴかの新車や、
赤ちゃんを大事そうに抱っこして正装したお宮参りのご家族や、
白無垢姿が眩しい花嫁さんを囲む一団で いっぱい!
みんな幸せそうな雰囲気が溢れていて、
私も一人にっこりしてしまう。(あやしい?)
いつものように感謝だけの参拝をして、
いつものように明治天皇の御歌を心で味わい、
それから周囲の木々を見上げる。
ひび割れ歪みながらも高く伸び、
その幹とは対照的な明るい明るい葉を広げる枝・・・
苦労しながら伸びようとし
空に近づいて喜びの葉を広げて、一生懸命生きてるのね・・・って、
やっぱり心がにっこりする。
静かな幸福感でいっぱいになって、
神宮を後にした。
次の用事まで何時間もあったので、
その後、来月ボランティアに行く近くの病院へ、
ふらっと行ってみた。
突然だったのに、ケアマネの女性がとっても親切に案内して下さる。
高齢者の方がほとんどの病棟・・・終の棲家の方もたくさんいらっしゃるだろう。
ここでボランティアコンサートをするのだ・・・
あぁ、少しでも、楽しい時間を過ごすお手伝いができたらなぁ・・・
がんばろう!と、胸がいっぱいになった
次に向かったのは・・・お蕎麦屋さん!
前に友人と何度か行って好きだったお店に、今日は一人で入ってみる。
期待に違わぬ美味しいお店。
(おぉ~、なんという白さ!しかもシャープに角が立つ美しい切り口!やっと会えた!)と、
一口一口、味わいながらいただく。。
(アッツアツ、サックサク の天ぷらも最高だ~!)
カウンターで一人、「孤独のグルメ」のゴローさんのように、
心の中で饒舌になる私。
久しぶりの一人外食、満足いたしました~
「さくら庵」←こちらをクリックするとお店情報が見られます。
実家へ着くと、開口一番「お腹空いてるんじゃない?」と母。
「お腹いっぱいだよ」
何分も経たないうちに再び「お腹空いてないの?」
「いえいえ、もうお腹いっぱいです~」
最近の母は、さらに記憶消去能力が抜群に高まっている。
昨日の夕方・・・母がキレイに下ろした(それは上手!)活きの良いホッケを、
私が切り身にして下味をつけてトレイに並べ、
野菜も切って炒めるだけにして、ガス台の横に置き、
フライパンもガス台に乗せ、
さらに、そのことをメモして父に渡して
「お母さんに読んであげてね」と言って帰ってきたのに・・・
今日行くと、お魚も刻んだ野菜も全部冷蔵庫に入っていた。
「あら?夕べ何を食べたの?」と聞くと、
父が困った顔で
「俺がメモを読んでやって、わかったと言って台所に行ったから安心して茶の間にいたら、
その後忘れて肉を焼いたんだよなぁ。固く焦げてたから、味噌汁に入れて食べたんだぁ」
母は「私が焼いたんじゃないでしょ。人のせいにしないでよ」と不満そうだった。
記憶が消え、視覚も僅かしか残っていないので、しかたがない。
今日は母と一緒に夕食を全部作り終え、盛り付けて運び、
父が喜んで晩酌を始めてから帰ってきた。
いつまで、台所に立てるかな・・・母。
最近は夜に父を認識できずに「帰って!」と怒ることはないようで、
電話すると「今寝るところだよ。パパももう寝てるよ」と明るい声。
嵐の夜は、もう来ないと安心していいかなぁと、ちょっぴり期待してしまう。
まぁ別の問題が生まれるとは予想できるけれど、
父が一番辛がっていたことは、終わり・・・だといいなぁ。
さっきかけた電話にも、母が明るく出てきたので、今夜は安心
というわけで、他の方にはどうでも良いことをだらだらと記録するブログでありました。
今夜は穏やかに眠れそう。
皆様も、心穏やかに平和な夜を過ごされますように・・・!
世界中の人が、そうであることを願って歌った御歌に習って、
私も祈ろう・・・