音楽を聴きながら 、今、母はご機嫌である。
視覚障害で耳からの情報 がほとんどの母にとって、聞こえてくる内容はとても 重要だ。
今朝はテレビをつけて食事を始めたが、 番組で知床の海のプランクトンの話を聞いた母は、
「このプランクトンはちょっと噛み応えがあるね。」と言った。
実際に食べていたのは母の大好きな「きな粉餅」だったのだけれども。
耳から入る情報と リアルに自分がしていることとが頭の中で混ざり合ってしまって区別がつかなくなる。
それが今の母の認知症状のひとつだ。
食事時のみならず、日常の全般で、ごくシンプルな情報でなければ母の頭が混乱してしまうということが最近増えてきた。
現実の暮らしと混ざりあってもさほど害のないことなら、まぁ良いのだけれど、
殺伐とした話題の多いニュースやドキュメンタリーだと、
「今ミサイルで攻撃されて逃げるの?」とか「この中に怖いウイルスが入っているの?」などと言い始め、
その不安感はなぜか定着が強くて、身の回りのすべてをそこに関連づけそこから何十分も抜け出せなくなる。
だから母の耳に入れる情報は、極力平和で穏やかで楽しいもの、美しいものにしなくてはならないなぁと思う。
今は、友人が以前にくれた美しいオルゴールのCDをかけており、
母の知っているクラシックの曲が夢のようなアレンジ演奏で流れているので、
母はとても穏やかに落ち着いている
。。。。。。。。。。。。
太平洋の温泉民宿から見たある朝の太陽・・・
あ、皆様ご無沙汰しております
今年もよろしくお願いいたします
父が逝ってしまってからの、母と二人の暮らしも、もう半年が過ぎました。(前半と文体が変わってる💦)
ここ数年、時の経過が加速しているように感じますが、この半年は特にあっという間で、
父がいたのが昨日のことのようです。
もちろん?母は父が他界したことは忘れているし、自分の両親と住んでいると思っていることも多くて、
「パパこれ美味しいね」といつも父が座っていた方に向かって話しかけるとか、「お父さんまだ帰ってこないね」と言ったりとか、しています。
え?そんなときどうするかって?
臨機応変!
事実を静かに説明することもあるし、否定せずに軽く聞き流すことも。
大事なのは事実じゃなく、心の平安。
それに尽きると、今は思っています。
でもね、そうは言ってもね・・・
夜中に片目しかあかない眠た~い状態で、
母の両手を引いてトイレへ連れて行って、
それから用を足した後何分も、便座に座ったまま母がおしゃべりしたり鼻歌歌って、一向に出る気を見せないときなんかに、
「もう用は済んでるんだから早く出ようね」と声をかけても、
「まだ出ないよ。これからするんだよ。」なんて言うのを聞くと、
「いや~何言ってるの?!もう用は済んでるんだよ!!早くベットに戻ろぅ!!眠たい!」と声を荒げてしまうのです。
するとテキメン、母は混乱して不機嫌になり、「あんたはどうしてそんなにおっかないの?」と逆切れ。
仕方なく優しくなだめてベッドに戻っても、もうすっかり私の頭が冴えて朝頭痛。
たっぷり眠った母に、チクリチクリ「あぁ、寝不足で頭痛いわ」なんて言っちゃうことも。
まだまだ修行が足りませぬ。
大事なのは母の心の平安と
私自身の心の成長。
どんな状況でも明るく穏やかに思いやり深くあること・・・
できないからこそ、そこを目指して、
今年も暮らしていきます。
あ、自分自身の時間もちゃっかり確保して、
母がデイサービスやショートステイの日には、
ちゃんと遊んでいます。そこは抜かりない・・・
お正月は母と二人ですが、大みそかに長男が一緒に食べに来てくれたので、
義姉が送ってくれた高級山形牛で焼肉。
長男が帰るときには、お肉多めの(笑)おせち詰め合わせを持たせました。
そんなことがなければ、今回はおせち作らなかったかもなぁ・・・
長男お持ち帰り用🍱⬇️
それでは今日も、母と歌を楽しみながら穏やかに過ごします。
皆様にとって良い一年になりますように・・・
おまけ・・・私の息抜きの一コマ
大好きな大好きな千歳川
そのそばにある大好きなガーデンカフェ
2年8ヶ月ぶりにJRと地下鉄に乗りました。
コロナ禍以来警戒して車以外で移動したことがなかったのですが。。。
どうしても行きたかったオカリナコンサートと、どうしても行きたかったその後のお楽しみ😁のために、
ついに公共交通機関解禁?! う~ん、たぶんこの日だけかな。
地下鉄を降りてから会場のキタラまでの道は、秋色真っ盛り💕
コンサートは、道内の実力派オカリナ奏者さんたち、椎名春奈先生率いる門下の精鋭さんたちのアンサンブル「椎名坂10」、
そしてプロのオカリナ演奏家7人で結成された「オカリナセブン」というワクワクのプログラム。
久しぶりにオカリナの名演奏を堪能しました🎶
日常のいろんなことを離れて、ただただオカリナの音色や演奏に浸れる時間は、
ほんとに幸せでした
三年ぶりにコンサート開催を実現してくれた椎名先生に 感謝。。。
この日は嬉しいことがいろいろ。
数か月待った銀河工房のアルトF管を、ブースにいらした古館さんから無事受け取れたこと。
開演前に会えた相方ぴよえさんと隣同士で演奏を聴けて、
演奏が一つ終わるたびに彼女が言った感想は、私が感じたこととほとんど同じだったこと。
コンサート後に4軒目でやっとありつけたスイーツを食べながら、彼女とおしゃべりしたことも、とっても嬉しいことでした
そしてその夜は、待ち合わせした友人と、2年8か月ぶりに乾杯
大好きなワインビストロには、どうしても未だ行けず・・
こちらも大好きな、焼き鳥やさんです。
食べたいものを好きなだけ食べる・・・
これはいろんな意味で、ほんとうに貴重で有難いこと。
友人と、その有難さを十分に噛みしめながら、美唄風モツの焼き鳥を噛みしめたのでした
母は頑張ってくれています。
デイサービスに行けているし、
ご飯も食べているし、歌を楽しんでいるし・・・
私も時々息抜きしながら、まだまだ頑張りましょう・・・
家の畑に、生葉染め後も残しておいた藍が、
小さな花を咲かせています。
種になるまで頑張ってくれるといいなぁ・・・
この手抜きブログをお読みくださったあなたに、良いことがありますように・・・
ここまで読んでくださりありがとう~
またね。
メッセージを下さった、台本希望の前田様。
こちらから送信したメールが戻ってきてしまいます。受信可能なアドレスを再度お知らせください。
朝4時に目を覚ました母は、ここはどこだった?から始まり、いつものように質問攻め(笑)
私は眠くて枯れた声でぼそぼそ説明を始める。
「お父さんお母さんは?」「私は今日学校に行かなくていいの?」
今朝母は、「子供」でした(笑)
私「お母さんはね、小中高を卒業して、短大に行って、中学校で家庭科を教えて、結婚して、子供を産んで育てて66年間専業主婦をしてきたんだよ。その子供が私と○○だよ。立派に主婦をしてきた大人だよ~。」
母「へ~え。なんだか信じられないね。」「お父さん。。パパは?」
私「パパは91歳まで長生きして、二か月前に亡くなったね。寂しいけど、見守ってくれてるよ。」
母「え~?!私、知らなかった。寂しいね。」「じゃあ私は何歳なの?」
私「びっくりすると思うけど、89歳だよ。」
母「えぇ~?!。。。なんだか全部夢の中のことみたい。」
私「ちゃんと現実だよ。。ほら、痛いでしょ。(と私、腕をちょっぴりつまむ)」
母「うん、痛いわ。でもやっぱり信じられない。夢にしか思えないわ。」
私「う~ん。そうだね。。。人生は夢みたいなものかもね。」
そのあと数時間、ニュースを聞いても、
「これは夢の中で起こってるんでしょ?。」
ご飯を食べていて味はどう?と聞いても、
「夢の中みたいでよくわからない。」
とにかく現実感が希薄で、ずっと夢の中にいるみたいな感じらしい今朝の母でした。
現在午後10時前。
いつもなら午後8時には眠っているのに、昨晩も今夜も、
眠るためにかけているCDに合わせてず~っと歌い続けている。
鮫島有美子さんの美しい歌声で眠ってもらおうと思ったのが大間違い?
明日は歌のないオーケストラ演奏のクラッシックにしよう!!
明日のデイサービスに間に合うように起きられるかなぁ~
ひぁ~、歌声がますます元気になっている。「すみれの花~咲くころ~♪」💦
父の納骨の日のためにレンタルした車椅子で、
昨日は公園をお散歩。
自分の足で歩いたのはほんの数分。かなり足腰は弱っている。
一時的なレンタルだけど、
ずっと借りていたくなるなぁ・・・車に積める軽量の車椅子。
あ、歌声が止んだ!
本物の夢の中へ入っていったかなぁ~楽しい夢だといいな。。。
朝食を終え、うたた寝している母の横でスマホに向かっています。弟や息子や友人とメールやラインし合い、言葉にして伝えることで、自分の中に重たく澱んでいるものが軽くなって行く感じ😌
(このあとは夕食後まで、書いては休み書いては休みしています。)
父のかかりつけ病院の新院長先生や看護師さんたちとのコミュニケーション不足でバタバタと大混乱の中、気持ちの準備も物理的な準備も何もないままに、
一昨日、
父は大きな病院に入院しました。
母は、帰宅までの合計5時間以上の2ヶ所の病院付き添いをなんとかがんばってくれました。
さて、父は、、
一昨日の午前中に、かかりつけ病院で言われた言葉「心臓に水がたまっているのは、たいへんなことです。総合病院で1週間くらい入院して点滴で水を抜く治療をする必要があるというのが僕の意見です」というのを記憶していました。
その日の夕方、大きな病院へ入院した父は、主治医から説明を受けました。
血液その他の検査や体の様子から、2週間は入院して「ペースメーカーを埋め込む手術をすること」「むくみや極度の貧血の原因は心臓以外の原因があるとも考えられるので、胃カメラや大腸カメラの検査を受けること、その結果によっては手術その他の治療もあること」と。
それらを父は拒否。
週末には退院します。と言ったそうで。。
そして昨日。
母をデイサービスに送り届けてから、入院生活のためのいろいろなもの(たくさんあってびっくり)を準備するため、実家にあるものを探したり、あちこち買い物に行ったりし、やっと病院へ向かう途中で、父を説得するよう話をしに来てくださいと病院から携帯に電話がかかってきました。
面会禁止のご時世ですが、病棟の個室で父と体面。
父から気持ちを聞き、いろいろ話しました。
父も動揺して一貫性のない部分はありましたが、
父の気持ちは。。。
むくみをとってもらい、家で動けるようになるために入院した。
母のためにも家に自分がいなくてはならない。
家でやらなくてはならないことがあるから、2週間も入院してはいられない。
癌など見つかっても、もう充分生きてきたからいい。
今週末までに脚のむくみをとってもらえると先生を信じているから、それだけでいい。
ということでした。
父の気持ちは分からなくはない、、し、
このまま帰ったらどんどん悪くなって、すぐ死んでしまうかもしれないよ。それでもいいの?それで悔いはないの?
と聞くと、ない と。
その後主治医がいらして、いろいろ話してくださったけれど、退院後につらさが増すかもしれないことを父はあまり考えていないようで、
とにかく帰る意思は固いのでした。
退院まで、または退院後も、気持ちが変わったらまた受け入れてくださるようだし、近くのかかりつけ病院とも連絡をとってくださるということで、、
今は患者の意思を尊重するようになった、とおっしゃるお医者様でした。
というわけで、むくみや徐脈や貧血の原因は不明のまま、父は土曜日に退院予定。
91歳になった翌日です。
母を連れて退院荷物を持って、というのは大変そうだけれど、土曜日はデイサービスがあるので母をお願いできるから大丈夫。デイサービスありがたし。
と思っていたら、、、
なんと、、、
母のデイサービスの利用者さんの陽性が、今日判明。デイを利用できなくなりました。
そうなったときのために、手伝いを頼んでおいた息子まで、
なんと今日仕事途中に発熱。。。。
しかも、デイサービスの陽性者さんとは、その方が発熱する前に同室で過ごしています。
しかもしかも、
息子の発熱が分かる直前、私の着替えなどを取りに母を連れて我が家に戻っており、私の住む2階に上がるのは大変だから、母をなんと息子の部屋のソファーベッドに1時間くらい座らせていたのでした。。。
母を我が家に連れていくなんて何十年もなかったのに。
もう~
どうしてよいか分からなすぎて、
なるようにしかならないと、思考停止している私。
午後から疲れて元気がなかった母ですが、今は「美しい日本の歌」のDVDを聞きながら歌ってご機嫌です。。。
土曜日に発熱していたら、父の退院は中止だなぁ。。。
あぁ、どうなるのか、我が家は。
息子も心配😭
備忘録的な記録です。
だらだらだらだら、非常に長いです。
排泄の話などなど、親の恥ずかしい話を書くなんてとんでもないとか汚い話を書くなんてとか、不快に思う方もいると思います。
どうかどうか、無理して読むのはご遠慮ください🙇♀️
5.17(火)
起床前 37.2℃
一日何度も便意を訴える。トイレに連れていく。が、出ず。10分以上シャワレットで刺激したりしながら待つが出ず。
食欲はあり、美味しいね~と、食事も水分補給も量はたっぷりなのだけれど。。
夕方、トイレで排便しようと息むも、出ず。かなりつらそう。出口近くまで下りては来ているので、かえってどうしようもなくつらい様子。20分以上過ぎる。消耗が激しくなっている。
出せないのは腹圧が足りないからだろうか。
見かねて最終手段。。。💦
介護用ポリ手袋に、オリーブオイルを塗り、指で掻き出すことにする。
少し痛がったけれど何度かに分けて掻き出し強行。固い便だった。
やっと楽になった~とほっとしていた。
これは、義母のときにも経験済み。
疲れきったようなので、夕食までベッドでお昼寝。
夕食
唾液が少ないせいか、毎回水分をたくさんとりたがる。飲みすぎではと思うくらい。お味噌汁、お水以外にお茶も三杯。ご飯にお味噌汁やお茶をかけてスプーンで食べさせると、あ~美味しいと喜ぶ。噛み方が足りなくなるかなと気になりつつも、食事がはかどるので、ついやってしまう。
父はちゃんとお箸で一品ずつ食べてほしいようで、それもわからなくはない。
食後 鎮痛解熱剤○ (朝晩二回)
1時間後 36.8
歯磨き、洗顔を一人で立ったままできた。
移動も、軽く手つなぎで誘導するだけで足を運べる。
就寝前36.5
午後8時過ぎに帰宅🏠🚗💨
5.18(水)
夜中起きず、熟睡?
朝6時にトイレへ(父誘導)
7時半
実家に到着🏠🚗💨
37.1℃
リハビリパンツぐっしょり。父は取り換えることを思い付かなかったらしい。
シャワー浴。さっぱりした~と喜ぶ。
シャワー浴はこのところ毎日。
汚れた寝巻きやベッドに敷いたバスタオルなど洗濯。洗濯も毎日。
朝食も昼食も、ほぼ自分で食べられるくらい回復してきた様子。何でも美味しいと食べるが、舌が荒れているのか、黒酢を入れたもずく酢+大根おろしは、舌が痛いと言うので、食べるのを中止。
他は完食。
朝食はずっと、父が作っている。
定番朝食メニュー
柔らかく炊いた白米。
味噌汁(かぼちゃ、お豆腐、なめこ、小ネギ)
目玉焼き、ほうれん草か小松菜の炒め物。
ワカサギ佃煮、ミニトマト3コ、お漬物、
納豆。
キュウリのポン酢漬け、
大根おろし、もずく酢。
昼食前 36.4
昼食後 36.8
食器を洗い、母にうがいをさせ、トイレに連れていき、ソファに座らせ、バイタルチェックの後、
父に、頼むねとお願いして、
うたた寝している母を置いて
念願のオカリナ教室へ❗大通公園のライラックをぴよえちゃんと楽しむ😌💓
3時間後帰宅。
ベランダの窓から覗くと😲母の顔が変な位置に見える。入りながら父にどうしたのか聞くが、
「母さんが具合悪いんだ、、変なんだ、、」と言いつつトドックの注文チラシから目を上げない。。そして「オレに じゃまだから早く出ていってと言うんだ。。オレがじゃまだって。。」と拗ねたように言う。
母はこんな姿勢で苦しそうだった。焦った😵💦
雑すぎる絵ですみません。(早く寝たい)
母は「動けない」としっかりした声でしゃべったので、一安心。
たぶんソファからずり落ちて、姿勢を直せなかったのだと思い、とにかくそのまま床にお尻を着けさせる。
「腰が痛い」と母。
変な姿勢だったせいだよ、とにかくベッドに行ってみよう、と話し、小さな椅子に座らせてから歩行器でベッドへ。
痛いところを確認したら、もうないと言う。
ベッドに寝転ぶと、
「あぁ、帰ってきてくれてよかった。助かった。あんたの方が頼りになるわ」と。なんだか険悪な。。
父に聞いても母に聞いても、本当の状況はさっぱりわからない。どちらも被害者意識だった。
やはり私が出かけたのがよくなかったのか。。90歳の父一人では母への対処は無理なのか。。趣味のために出かけた私への天の罰なのか。。と悲観的な思いがちらり。
母にカルピスを飲ませ、「お父さんはいつもお母さんのためにいろんなことをしてくれてるのに、ひどいことを言っちゃったから、お父さんはとても悲しんでいるよ。泣いてるかも。謝らなきゃね」と話すと、母は「これ美味しいね~🎵」と上機嫌になりながら、「私そんなことパパに言ったの?ひどいね。謝るわ」と。
母の手を引いて父の後ろへ行き、母の手を父の背中に置いて促すと、母はとっても素直に優しく、
「ごめんね。。」と背中を撫でた。
父は「いいよ。ちゃんとわかってるから」と。
その後父は、庭で咲いているライラックの枝を切って花瓶に生けて、母に持ってきた。
見えない母だけれど、ライラックの花房に顔を近づけて大きく息を吸いながら、
「あぁ~すごくいい香り。幸せな気持ちになるね」と喜んだ。
部屋に置いたライラックは、ずっと、強く甘く香りを放ってくれていた。
平和で和やかな夕食。母は少しの介助で食べられ完食。
歯磨き、洗顔、蛇口の開け締め、トイレの蓋の上げ下げなども、すんなりできた。
数日前は、すべての使い方やり方を忘れ、説明しても理解できずに、手取り足取りしても上手くできなかったのに、不思議。
認知症の症状に波があることは分かっているつもりだったが、、やはり不思議。
19時
体温 36.8℃ 血圧128/59
血中酸素濃度96 脈拍 63
どこも痛みなし。
ゆっくりだが自力で立ち上がりや歩行可能。
気持ちも明るく よくおしゃべりもした。
(一日鎮痛解熱剤なしで過ごした)
帰り道。
ソファから落ちかけたままの母の不自然な姿勢と、予想外のほほえましい結末とライラックの芳香を思い出し、何度も笑えてしまう私だった。
明日もこの調子なら、土曜日からデイサービスに通えると期待。でも油断はしない。。
明日もがんばろう。。
春分の日も過ぎ、積っていた雪もどんどん減っています。
本日の札幌の最大の積雪深は70㎝。
昼間一時 雪が降りしきったり 霙になったりしましたけれど、
すぐに溶けました。
庭に積っている雪の上には、葉っぱが落ちていました。
毎年のことです。
ほとんどは秋に落葉し、数枚だけこの時期に落ちるのです。
新しい芽との交代の時期まで必死にしがみついていた頑張り屋さん??
まるでかなりの重さがあるかのように雪の中に沈んでいます。
冬を越えた枯れ葉の最後のエネルギーの温かさ・・・・
そして庭の端では、土の中から新しい芽が
水仙かな。去年こんな所にいたかなぁ・・・?
さて、実家の両親は日々いろいろいろいろありはしますが、
今夜も二人で穏やかに過ごしています。
毎週火曜日お昼は、両親の好きな大福の日(私は食事に大福はちょっと・・・でもおつきあい)
今の時期は、ピスタチオの大福や枝豆や桜のおはぎも。
二人とも 喉に詰まらせると心配なので・・・
小さく切り分けます。父には多め。
これに野菜の小鉢や、ヨーグルトや果物、お茶の昼食。
母はとにかくゆっくりなので、食べ終わるのに1時間かかります。
でも毎回美味しい美味しいと食べているので、しばらく火曜日の大福は続きそう~
この後デイサービスに午後参加。火曜日は私が送っていき、
その後は父も私も自由時間です。
デイサービスありがたし。。。
ついでに先日の土日の自由謳歌のひととき。
野鳥の来る農苑レストラン
(鳥は写っていません)
の美味しいランチ。
写真は撮っていません。食べちゃった。
あ、サラダだけは撮りました。
今回も憧れのシマエナガには会えませんでしたが、
シジュウカラ、ゴジュウカラ、ヤマガラ、ちょっと大きなカケスたちに会うことができました
そして帰り道・・・
山側の斜面にエゾシカ達をたくさん見ました。
鹿は写っていませんが・・・鹿達の食事跡。。。
痛々しい木々。
「これって木がダメになっちゃうんだよね・・・」と悲しそうに言う友人の言葉に胸が痛みました。
雪におおわれた森に住む今の鹿達のサラダは、木の樹皮なのですね。
野生動物、特に鹿の森林被害は日本中深刻のようで、
防ぐには一本一本シートやチューブで巻くか薬を塗るか撒くかくらいしかないようです。
生きるためというより楽しむための食事をしたあとの私たちが目にした
痛々しい光景でした。
自然界にも、人間の世界にも、いろんなことがあるけれど・・・
やっぱり自分は、
自分にできる目の前の小さなことを積み重ねつつ
幸せに生きている今を 味わっていたい。
明日も両親が穏やかに過ごせますように。
明日もオカリナが吹けますように。
明日も感謝できる心を持てますように。
皆さんの心も平和でありますように・・・!!
体調に良いものを
免疫力が落ちるお年頃?しかも今、とっても必要な時代!
直感的に「したくない」と感じたものはせず、
その代わりに納得のいくものを体に入れたいと思います。
活きた食べ物以外は摂りたくないとずっと思って避けていたけれど、
今は補う物が必要と思い直して。
始めてからの体調はなかなか良いです。
胃腸も、
爆弾抱えている歯も、ずっと治らなかった肩も・・・
気づくととても調子が良い。
免疫力が上がっているかどうかは、分かりませんが
松葉茶もずっと続けています。毎日ストーブの上でコトコト。
大雪のせいで大きな枝が折れてしまったので、
今はそれを少しずつ使っています。
火の気のない部屋で、なんとか長く緑を保って欲しいので、
水に浸けてあります。
葉を 取って乾燥させることも考え中・・・
松ぼっくり、たくさん付いてますね。
昨年クリスマス前には、落ちてきたのを拾ってこんなのも作りましたよ
洗って、乾燥させて・・・
松ぼっくりはたくさん貯めてあるので、非常用燃料にしようかと・・・。
ご飯を炊くときは、毎回松葉を小枝ごと入れています。美味しいですよ
そして、最近のお気に入り
なんと松葉エキスや松脂入りの蜂蜜キャンディです。
松葉茶飲んで 松葉そのまま噛み噛みもしてる口には、とっても美味しく感じる飴です。
血液サラサラ、喉や鼻の炎症、肺の浄化作用などがあるそうです。
発酵食品もいろいろ食べてます。
納豆はもちろん、お漬け物なども。
左はバルサミコ酢等を使ったパプリカのマリネ。
焼いて皮をはがしたパプリカ(北海道産!)をマリネしたもの。キウイや柿や梨などの果物や、
ナスや根菜を入れても美味しいです。
右は最近の超お気に入り即席漬け。野菜何でも。
即席漬けは・・・保存袋にざくざく切った野菜を入れて、塩麹や醤油麹を入れて揉むだけ。
これがと~っても簡単なのに美味しくて、ご飯の時だけじゃなくおやつにも食べちゃいます。
冷蔵庫で余ってる白菜とかカブとかならもう最高に美味
この塩麹と醤油麹商品は最近欠かしたことがありません。
今夜は豚バラ肉の塩麹に漬けたのを焼きます。楽しみ(食いしん坊(*´∀`*))
他に続けているのがレモン白湯。
ストーブでいつもスタンバイしているやかんのお湯をカップで少し冷まし、
そこへ国産のレモンを皮ごと入れるだけ。
新陳代謝をよくするなどいろいろ効果はあるようです。
ノンカフェインコーヒーは何度も飲めないので、
レモン白湯を1日何度も飲んでます。
新聞
・・・とるのやめました
大量の古新聞が何だかもったいなくて・・・
新聞は毎日行く実家でも読めるし。
浮いたお金は・・・趣味に使います!
本日はこの辺で。。。
オカリナの練習しようっと。
降り続く雪で、本日外出不能~💦
朝玄関を開けて愕然とし、
1時間半ママさんダンプを軋ませながら奮闘。
その後長男と交代し、
汗だくでシャワー浴びて遅い朝御飯を食べて、
まだ髪が乾かないうちに外を見たら、、、
またさっきと同じくらいの積雪😅
もう雪を捨てる場所がないよと長男。
玄関から道路までのアプローチ
逆方向
「石狩湾収束線」とか呼ばれる活発な雪雲が形成されているそうな。。
午前中には札幌の積雪量が120センチ以上になったらしい。
それでも実家へ行かねば、と
再びの雪かきの後
車を出して、川沿いの大きな道路まで出たけれど、道路にかなり積もっていて、大分前に除雪されて積み上げられた雪山と降りしきる雪で周りが見渡せず、恐怖を感じて、あえなく逆戻り。
実家に電話したら、父は頑張って雪かきをして無事家に戻ったところ。
今日は行けないかもと伝えました。
食事は先週たくさん作ってあるから、大丈夫でしょう。
あ、今少し太陽が~☀️
燃え盛るストーブにお鍋をのせてコトコト煮物しながら、
オリンピックでも見ましょ。
お久しぶりです(^_^;)元気です。。
なかなかブログに向かえなかったのは
毎日 音楽投稿アプリで遊んでいたから
久しぶりにアップしようとして今朝打ち込んで投稿したつもりが・・・
消えてしまいました。
今入れ直していますが、改行の仕方とか・・・なんだか変。。。。う~
「音楽投稿アプリ nana」
2020年の夏に、母と同じ緑内障を宣告されて、
将来への不安(というか絶望というか)で鬱々としていた状況から、
なんとか抜け出すために始めた「nana」でした。
歌ったりオカリナ吹いたり・・・自分のにも他の方のにもいくらでも重ねて録音できるので、
合唱したりオカリナ一人多重奏したり、
他の方とアンサンブルしたり自分で考えたオブリガート入れたり。
母の歌もたくさん録音して記録として残せるだけじゃなく、感想いただいたり喜んでいただいたり。
コメント欄でお喋りしたり、ユニット組んでサウンド完成させたり・・・
コロナ禍でも全く退屈することなく、緑内障の不安に囚われていた心も解放されました。
とてもありがたいアプリです。
でもね、どんなことにもマイナス面はありますね。
実家に行く時間が増えて自分の時間が減って来たのに「nana」に時間を取り過ぎて、
寝不足になったりスマホを手にする時間が多すぎて体にも負担が出てきたり、
機械じゃなく人間相手だから、それなりに気を遣ったり望まぬ時間を費やすことにもなり・・・
そんなわけで
nana時間を減らすことにしました。
ので、ここに来ました(*´∀`*)
「緑内障」と「点眼薬」
残念ながら進行はしています。
まだ検査以外で視野狭窄を自覚できるほどではありませんが。
診察で眼の中を器具で覗き込んだお医者様が、「左目は結構進行してますねぇ」と・・・
ほんの一言でも私にショックを与えるのには十分な威力。
眼圧はもともと正常ですが、眼圧を下げるくらいしか進行を遅らせる方法はありません。
治療前が両眼14。点眼し始めてからは10~12を維持しています。
最初の眼科で処方された「ルミガン」を、今のお医者様も迷わず処方されました。
眼圧を下げる効き目が強く、一日一度の点眼でよいとのことで。
途中、友人が教えてくれた眼科にも行ってみたけれど、今の病院に継続通院するのが良いと言われ、
何の疑いもなく点眼し続けて1年半。。。
「ルミガン」には書かれていない結構な副作用があったのでした。
ひとつが「まつげが伸びる」こと。
まつげ美容液として販売されたこともあったほどです(笑)
でもまぁ、これは別に問題なし。でも・・・
なんと・・・・・・顔が変わってしまいました
鏡を見るたびに、なんだかいやぁな感じがしてきて、ネットで調べてみると・・・
「ルミガン」の副作用には
・色素過剰・・・黒目や眼の周囲の皮膚の色素が過剰になり黒ずんでしまう
・眼瞼溝深化・・・まぶたが落ちくぼんでしまう
というのがあるそう。特にまぶたが落ちくぼむことは、高頻度だと。
気になっている頃に、久々に会った友人に、変化が分かるほどでした。
思いやりある友人は「エキゾチックな」と表現をしてくれましたが・・・
明らかに眼球が落ちくぼみ眼の周りが黒ずんでしまって、
本当に切ない気持ちになっていました。
先日の定期診療でそのことを主治医にお話ししました。
すると、やはりそういう副作用が出る場合もあるとのこと。
それで、次にお聞きしました。
点眼薬を変えた場合に、
眼圧を下げる効果の違いがあるか、今の顔の変化は戻るのか、ということを。
そうしたら、同じ効果のお薬は他にもあり、ルミガンを止めると副作用も徐々に消えてゆくと。
それなら当然、点眼薬を変えるに決まってます!!!
候補のお薬は二つあるとのこと、デメリットをお聞きしました。
ひとつは点すと痛みがある。
もうひとつは1日2回に増え、白濁液なので視界が白くなる、でも1、2分でおさまる。
とのこと。ちょっと迷いましたが、痛いのは何だか危険な感じがするけれど、
1日2回に増えるのは全然平気なので、決定。
新しい点眼薬は「アゾルガ配合懸濁性点眼液」・・・厳つい名前~
2週間経ちますが、今のところ何の問題も感じません。
そして・・・眼の落ちくぼみや黒ずみも改善されてきたように・・・思います
それにしても、アゾルガについて、主治医は何本お出ししますか?とお聞きになりました。
私は、先ず試して問題ないか診て頂きたいので取りあえず1本だけ。とお願いしました。
何だかなぁ・・・・・・・・・・
とにかくお薬は、
自分でよくよく調べ、自分の体をよくよく観察し、お医者さんに食いついて!?どんどん質問し、
それでもどんな効果や副作用や問題が起きるのか分からないから、
でも出来る限りのことは自分でしなくてはならない。と思いを新たにしました。
それで結果がどうなっても、あとは受け入れるしかないけれど、
何にもせず受け身でいるだけなのは、(先祖からの大切な借り物の)自分の体に申し訳ないですから。
薬局でもらった説明書には、これしか書かれていません!
長々書いてしまったので、備忘録兼近況報告 続きはまたの機会に・・・
立春ですね
雪に囲まれ雪かきで腰やら手首やらが傷んでいますが、
立春ですね
昨日の節分、、、日付が変わる直前に、やっぱりやらないと!と思い直して
台所の棚の奥から探し出した黒豆を、独りで窓を開けて「鬼はそと~ 福はうち~」とまいて・・・
今ストーブの上で、拾って洗ったその黒豆を、コトコト煮ています
今日から、新しい季節ですね
元気出していきましょう・・・
今月は秋の美しさを、心いっぱいに味わいました。
今日もほぼ写真のみで失礼します。北海道の秋をチョッピリお届け。。。
海の見える小樽の公園
港そばには・・・・原油タンクでしょうか
お気に入りのスポット・・・めんこい黒柴看板犬♡
三週連続😆行きました。
初めて行ったときは不思議な雰囲気に驚いたけれど・・・
使えなくなった物はそれなりに雰囲気があるし、まだまだ子どもたちが歓声を上げる、生きてる遊具もあります。
あ、子どもだけじゃなく、私たちもね(*´~`*)♪
ブランコ大好き。
そして今の時期は紅葉・黄葉。
サクサク。。落ち葉の音たちを楽しむ。
ふかふか。。落ち葉の柔らかさを味わう。
植物園という名の園内には、なんと山もあるのです。
標高150メートルの頂上までの道のり。
朴葉。
頂上付近には、岩がごろごろ。手すりが付いています。
写真撮る余裕なかった・・
ホンの少しの区間だけれど登山気分!
そしてその上に御座しますのは・・・
80年以上前の日支事変忠魂菩薩だそうな・・・
とっても優しいお顔♡
この先に頂上があるけれど、景色は見えないらしい。
そして下りも、まだまだ木々の美しさを堪能。
紅色も美しいけれど、茶色も・・
なにより輝くような黄色が、よりいっそう好き。
それから幹や根にも惹かれる。
そういえば、歩いていると、軽やかなトントントントンという音が聞こえてきた。
音を頼りに探すと、小さな白黒の鳥が、枯れた幹をつついていた。
コゲラを、初めて見たのでした😊なにやらうれし。
何度も見上げて
何度も深呼吸して
今生きているということ・・・って心で呟いて
穏やかな幸福感と感謝に満たされた。。。
そんな記録。
ご覧下さってありがとうございました
気づいたら、前回の投稿から ひと月経っていました。記録しておきたいことがたくさんあるのに。。
昨日裏へ行くと、ツヤツヤの実が落ちていました。
昔、義父が一度切った栗の木が、また育って実が成っているのでした。
一つのイガの中には三粒ずつできるようになっているのですね。
でも、一つだけが大きくなっているもの、三つとも均等に育ったもの・・・
同じ木でも、実り方は様々でした。面白い。。。
イガは固くて刺さるととっても痛い!
敷地の隅に生えて困っている笹の、枯れた枝が、良い働きをしてくれました。
お箸みたいに持てるし、中から実を取り出せる!
困りものと思っていたものも、ちゃんと役に立ってくれるのですね。。。
昨日の分。
今日も同じくらい拾いました。
栗拾いって、生まれて初めてしたかも。。
どうやって食べようかなぁ。楽しみです。
昨夜のお月さま。
そして今夜もやっぱり、はじめは雲の中・・・
空いっぱいの鱗雲に阻まれて、中秋の名月は、今年は見られないかと思いました。
が、遅い夕食を取っている間に、きれいに顔を見せてくれました♪
珍しく月見団子や月見まんじゅうを、実家の分と我が家用に買ってみました。
先日ドライブで市外から取ってきたのと、今日お餅屋さんがくれたのとで、
ススキも一緒に飾って・・・ちょっぴり気分が出ました。
今年もお月見ができたなぁ。。。
秋に、なりましたね。。。
ちょっと心が危うくなりそうだけれど、朝日浴びて元気出さなくっちゃ。
明日は、亡夫の祥月命日です。