ことこと煮込んだミネストローネ
先々週からご用意している、土日限定のピッツァランチの
縁の下の力持ち的存在です。
もともとはお泊りいただいたお客様の朝食によくお出ししていたのですが、
ペンション閉店に伴い出番が少なくなっておりました。
野菜のまろやかな甘味と豆や大麦が溶け出して自然にとろみがついた
ほっこりと温まる味。
このまま出番がないのはもったいない、と
ピッツァランチでの登場となったのです。
ミネストローネというと酸味が勝ったようなトマト味の薄いスープを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。
私も勤めていたレストランのミネストローネに出会うまではそう思っていました。
でもね、違うんです。
大きさを揃えて刻んだお野菜をよくよく煮込むと、
最初のうちはカドがあるような姿の野菜が、いつしか
丸みをおびてきて、それが煮込み時間の目安でもあるのですが
ほんとうにしみじみおいしい。
緑の野菜と、豆や麦、パスタのような穀物を取り合わせるのもおいしさのひみつかな。
(詳しくはオステリア白樺「料理ノート」をごらんください)
お家でもぜひ、冷蔵庫にある野菜でお試しくださいね。
いい機能だなあ。
冬場はお野菜もなかなかこれ! という感じではなくて、ついつい切らしがちです。
でも、ひさしぶりにコトコト煮込む野菜スープ、作ってみます。
これは機能はついていないのですが、
地道に毎日入力しておりますです。
今日はなににしようかな~♪(←乗せられやすい)