➡佐藤康行学長のユーチューブ動画はこちら
前回、私が住んでいるマンションの上の階の騒音に抱いた嫌な気持ちが消えていかないことをきっかけに『真我の実践』を唱えたことを書きました。
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今回は自分なりに感じている『真我の実践』を唱え続けることの効用について書きます。
以前個人的な悩みを相談していた、とある精神世界の大家に言われ続けていたことがある。
『人間の諸悪の根源はエゴと執着』だと。
そして、騒音が気になる(気になり続ける事に)対して、
『引きずるなと言っただろ。それは過去の事。過去は無いんです。幻想です。今目の前の何か別の事に集中しなさい。人間は1つのことにしか集中できないから、別の事に集中すればそれは消えていくよ』と仰った。
以前佐藤康行学長にも同じようなことを言われた事がある。
当時付き合っていた女性が、別の男性と過ごしているのではという不安でノイローゼになりかけていたときに、
『仕事に集中しなさい。人間は1つのことしか集中できないから』とアドバイスを頂いた。
しかし、私の場合は、気になっていること以外の別の事に集中しようと意識を向けようとしても、潜在意識から気になっていること事が湧き上がってきて、別の事に気が回らない。
そんな状況、葛藤が続くと、さらにイライラが増していく。
精神世界の大家の先生は『潜在意識はクセがつくが、顕在意識はクセがつかない。潜在意識の力は強いが、顕在意識で何度も繰り返し続けていけば、顕在意識の力が潜在意識を逆転してしまう。だから常に正しい事を頭に入れて意識し続け行動しなさい』と言われたが、そうはできなかった。
そんな時に、悩み苦しんでいるとき、怒りやイライラが収まらないときに、『真我の実践』を唱える、ひたすら唱え続ける。
これは私の解釈ですが、真我の実践を唱える事が、悩みとは別の事に集中することにもなっており、そのイライラ感や苦しさが消えていくのです。
さらにそれだけではない。
なぜか意味もなく、生きていることの有り難さや、感謝の心が湧き上がってくる。涙が溢れてくる事も多い。
本当に不思議だが有り難い。
真我の実践という言霊の素晴らしさでした。
ありがとうございました。
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