先日のYSコンサルタントのメルマガで、こんな佐藤学長の質疑応答がユーチューブで紹介されていました。
https://www.youtube.com/watch?v=jNoBkVc3zxc&feature=youtu.be
しっかり見ていないので、よくわかりませんが、
生命保険に係わる税法が改正となり、企業が生命保険を活用しての節税対策ができなくなった。
これによって、節税対策に使えるという高付加価値が無くなってしまい、さあ生保の営業マンが企業に生命保険を売る口実が無くなってしまった。
これを、バレンタインタインショックというらしい。
私も元国内生保のサラリーマンだったので、何となく、この事がどういう事かわかる気がする。
今回の件で路頭に迷うのではないかと不安に思っているのは、外資系生保の営業マンが多いのではないかと想像しています。
私が生保を退職したのは、もう13年前になるから、今の状況はわかりませんが、この企業の節税対策の保険は、外資系生保の男性営業マンの独壇場だったような気がする。
なぜなら、義理、人情、プレゼントで人脈をつくりながら、保険を売っていく国内生保の女性の営業ウーマンと、
外資系生保の男性営業マンとでは、売る手法が、全く違うからだ。
彼らは、義理、人情、プレゼントはゼロだ。100%ビジネスライクで、生命保険が如何に企業の帳簿上、得になるかを、数字で根拠を示して保険提案する。
国内生保の女性営業ウーマンが、なかなかできない、税金の試算や利回り計算まで見事にこなし、総合金融のプロフェッショナルとして、企業の社長や、顧問税理士、経理部門と堂々と渡り合うので、
この企業が契約者となる生命保険の分野は、国内生保の女性の営業ウーマンは太刀打ちできないのです。
個人に、義理、人情、プレゼントで生命保険を売る、国内生保の女性営業ウーマンと
企業に、理詰めで数字で、企業財務上のメリットを理屈で根拠を示し、生命保険保険を売る、外資系生保の男性営業マン。
こんな風に見事にマーケットが二極化していた気がする。
そして、企業契約は個人契約に比べると、1件あたりの売上単価が圧倒的に高い。
そのため、MDRTという、保険業界で上位6%しか入れない保険営業マンの最高の勲章と呼ばれる称号に輝くのは、圧倒的に外資系生保の男性営業マンが多いはずです。
こんな図式が、もしかしたら崩れていくかもしれないのが、今回のバレンタインショックだと思います。
そして、この事から、ふと私の過去を思い出した。
実は、YSコンサルタントのスタッフ時代に、世界一の保険営業マンに、サンタ営業を売りに行ったことがあるのです。
私なりの一対一の真剣勝負だった。
その事を次回以降に書かせて頂きたいと思います。
以下に続きます。
これを販売した生保マンの報酬が翌月には何百万円にもなったりもしました。
かと思えば、短期解約されて会社に居れなくなる生保マンもいたりしました。
貴重なコメントありがとうございます。参考になります。