仙台街探(まちたん)プラス

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「へくり沢」と「四谷用水」① 交差する「春日神社」周辺まで”街探”

2024年01月15日 | 街角ぶらり

数年前、「ブラタモリ」でタモリが仙台を訪れた際に、注目された「へくり沢」と「四谷用水」。広瀬川にそそぐ「へくり沢」の終点から、源流のJR東北福祉大学前付近まで歩いてみました。1回目は、「へくり沢」と「四谷用水」が交差する「春日神社」までを街歩きしました。

 春日神社です。

澱橋付近、尚絅女学院の崖下からスタートです。

広瀬川にそそぐ「へくり沢」の開口部です。

排水門でしょうか、ほぼ稼働はしていませんね。

「へくり沢散歩道案内板」が要所要所に掲示されているのでこれに沿って歩きましょう。

沢は、当然ですが、”暗渠”になっていて一般道路化しています。

澱橋上から八幡こばと園付近、県道31号線(仙台村田線)を越えます。

北三番丁、土橋通交差点下に案内板②があります。道路工事の際に掘り出された「疱瘡神」もいっしょに設置されています。

澱橋下、北三番丁の道路下に案内板③があります。

案内板③にしたがって進むと旧石切町に進みます。石で作られた”いしきりばし”の欄干があります。

仙台城築城の際に、石垣造営の石工たちが居住したエリアとされ、今も橋のたもとで石材店が頑張っておられます。

橋から100m位進むと、「春日神社」の参道です。

神社の縁起を見れば、地域住民の思いが深く伝わってきます。

細い参道ですが、よく整備されています。

 

平成7年に地域のみなさんが、昭和15年の地域の風景を思い出しながら描いた絵だそうです。

地域の誇りですね。

濃い青がへくり沢が北から南に流れ、薄い青が、四谷用水で、西から東に流れています。赤丸が「春日神社」です。

「春日神社」です。

地域のみなさんでしょうか、ボランティアで神社境内の清掃にあたっておられました。

「へくり沢」は、言ってみれば、自然の峡谷、「四谷用水」は、街づくりに欠かせない生活用水路という好対照の位置づけです。

 

案内板④です。「へくり沢」は、昭和30年代まで深い沢でした。

交差する部分はどうだったか、このイラスト図は、非常に興味深いですね。

 

 

「四谷用水」も「へくり沢」も暗渠化されて、市内中心部では、その流れを目にすることはできません。

「四谷用水」は、一部工業用水に活用され、「へくり沢」は、下水道化されています。

薄い青が「四谷用水」、濃い青が「へくり沢」です。

「四谷用水」の洗い場の跡です。生活用水だったのよくわかります。

伊達政宗が仙台開府した頃の街づくり、藩政時代の貴重な遺産ですね。

次回、「春日神社」付近から、「へくり沢」の源流付近まで”街探”します。

 

 

 

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青葉区大町のcafebar&vintage「blackbird」でカフェタイム。

2024年01月15日 | 推しカフェ

  街歩きの途中、青葉区大町、晩翠通り沿いのマンション2F cafebar&vintage「blackbird」で一休みです。

マンションの一室を改装されたのでしょうか、”隠れ感”満載です。

店内もビンテージ品や、書籍類、窓際のソファ・テーブルなどレトロな雰囲気を演出、決して広くはないですが、ゆったり感というのか、くつろぎ感で癒されます。

コンクリートがむき出し、木製家具、やや暗めの照明もgoodです。

書籍も自由に読めるそうです。

晩翠通り側ではなく、マンションの内庭に面しているので、市内中心部にありながら静かな囲われ感で心が落ち着きます。

珈琲ケーキセットです。酸味がある好みの珈琲でした。

特筆すべきは、こちらの営業時間(月、火定休)、13:00から22:00。アルコールの提供ありですので、日中は、珈琲で一息、夜も仕事帰り、会合の帰りのリセットの場として重宝しそうですね。教えたくないカフェランキングの上位間違いなしの「blackbird」でした。

「blackbird」のインスタは

@blackbird_cafebar) • Instagram

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