「栗駒自動車大作戦」と銘打った旧車のファンミーティングイベントが開催されるというので、栗原市栗駒岩ケ崎六日町にやってきました。昭和の車やバイクが集合、今回は、スーパーカブにも力をいれたようです。お目当ては、すっかりはまってしまったボンネットバスの試乗会です。以前利府やくりでんミュージアムのイベントで試乗した2台がお揃いです。
車掌姿のボランティアの方の話で盛り上がり気分上々。
グリーンと黄土色が鮮やかです。
このバスは、トラックを改造したバスで、なんと4WDです。
栗駒岩ケ崎六日町の町内を周遊します。
かつては、栗電とともに、地域の交通を支えたボンネットバスたちが甦ります。
バスの保存にも尽力された主催者自ら往年の車掌さんの姿で、イベントの歴史や、バスそのものの来歴にも話がおよびます。短い時間ですが、十分楽しむことが出来ました。
一方で、旧車の集まりも盛況です。
車好きの男性中高年の集まりかと思っていると、意外や意外、家族づれも多数、目の前の駄菓子屋は大混雑です。近くの鯛焼き屋も思わぬ行列です。
往年の車続々。
バイク、カブも当然自走して集合です。
こちらは、展示ですね。
働く車も県外がらやってきました。
会場は、山の駅くりこまの駐車場で開催されましたが、六日町はかつて、馬の集産地でもあり、目の前の道路の幅も広いです。
市町村合併前の旧栗駒町は、県北の要衝でもあったんですね。鶴丸城というお城もあったレトロな商店街の六日町では、今いろいろ情報発信していて、カフェや楽しい駄菓子屋もあったりします。引き続き街の中を”街探”します。よく言われる地域活性化として、頑張っていると思います。このイベントも、9月には、拡大し、ボンネットバスが5台集合する予定と聞きました。今から楽しみです。