レトロな街並みで密かなブームの栗駒六日町通り商店街では、今年も昭和の名車やボンネットバスが大集合し、「みんなでしあわせになるまつり」2024が、雨模様の中、関係者の熱気に包まれて開催されました
イベント初のボンネットバスが6台集合の予定だったそうですが、1台がほかのイベントの関係で、この日の昼過ぎまでは見ることができませんでしたが、昭和の匂い満載のカラフルな5台が集まり壮観です。
ボンネットバスの車体後部の丸みがなんとも言えず”昭和”をイメージします
左が元山形交通のバスです
いすゞのバスが主流ですが、日産も登場、日産U690元備北バスです
いすゞBXD30ひこにゃん号です
ご当地所属のいすゞBXD30元九州産交バスです
ご当地いすゞTSD40栗電カラーです
いすゞTSD40元山形交通バス
運転手もそうですが、車掌さんもボランティアです
大きなワイパーがいいですね
地域運営バスと交差します
六日町通り商店街の通りの片側に旧車が展示され、馬場通りなどの外周をバスが周回します
栗駒馬場通り、かつては馬の集産地でしたので、これだけ広い道幅があります
色とりどりのバスが走り抜けます
馬場通から六日町商店街に抜ける細い路地をわざわざ走り、運転手の腕の見せ所です
路地を抜けた六日町には、”昭和堂”書店の目の前を通ります
サスペンションが板バネだったり、トラックからの改良だったり、決して乗り心地はよくありませんが、いかにもバスに乗っている実感があります
ほんとうにぎりぎりの路地、バスが抜けると乗車していたみなさん、一斉に拍手です
”昭和堂”の看板がだんだん目立ってきます
こういう路地を抜けるのは、昭和時代では普通にありました
昭和のバスが”昭和堂”の前を通過します
昭和堂前の臨時バス停から乗車しましたが、運転手は女性の方、とても運転がうまい!
カラフルなバスが5台、来年は是非6台集合で、まつりを盛り上げてほしいものです
栗駒六日町のみなさん、旧車保存会の関係者の熱意を感じる素晴らしいイベントでした。