立町の純喫茶「アラジン」が、2月28日で閉店されると聞き、再訪しました。ここは、15年以上前、会員制のクラブだったところです。今では、あり得ない高い天井とゴージャスな内装と設備がほぼそのまま残されています。今日も閉店を知った人々が店の外まで並んでいます。
店の入り口のレリーフには、かつての「クラブ舞」の名が見えます。
ゴージャスなゴールドの自動ドアの先、魔法の世界にようこそ。
白の胡蝶蘭がお迎えです。
ステンドグラスのあるカフェは、まず仙台市内ではここだけではないでしょうか。
シャンパングラスタワー、久しく見たことがありません。
赤い胡蝶蘭が店内を彩ります。
メニューは、すべてリーズナブルプライス、決して高額ではありません。
ナポリタンセットをオーダーしました。
高い天井、ミラーボールそしてポールはかつてのクラブのままです。
ステンドグラスから入る陽の明るさによって、店内の雰囲気が変わります。
セットサラダとスープです。
ナポリタン、ほんとうに美味でした。
珈琲もgoodです。
”昔ながらのプリン”を追加でオーダー、これがまた、硬めで濃厚な味に、ビックリです。
昭和喫茶といえば、クリームソーダが定番ですが、オーダー忘れました。
純喫茶「アラジン」は、まるでアラジンの魔法のランプを使い、扉一枚開けると、昭和のノスタルジックでゴージャスな世界にタイムスリップし、時が経つのを忘れるような優雅な癒しの空間です。残念ながら今月28日で閉店です。残り2週間余り、是非その優雅な世界に浸ってみてください。
純喫茶「アラジン」のインスタは こちら