個性あふれる喫茶店は数あれど、南三陸町国道45号線沿いの「カフェG(珈琲神社)」は、上位ランキング間違いなし。寒鱈まつりや南三陸さんさん商店街で買い物の帰り、数年ぶりに立ち寄りました。
店の看板が見当たりませんが、”本日も営業でふ”とあり、相変わらずシャレが効いてます。入口もだいぶ改装され、少しおしゃれになりました。
店内に入ると、まずワンちゃんに吠えられます。以前は入ってすぐ右手のゲージにいましたが、左手の棚の後ろでした。※慣れていないお客さんは、吠えられただけで引いてしまうかもしれませんが、ワンちゃんからすると歓迎のつもりかもしれません。
この日は、低気圧の通過で、まるで台風のようですが、ロケーションは最高、晴れた日は、志津川湾が一望できます。
風や雨がたたきつけます。左上、一部隙間もあったりしますが。
マスターは非常に個性的、相変わらずヒョウヒョウとしています。マイペースでノンビリ感満載ですが、店内は、家具、椅子・テーブル、照明、そしてマスターチョイスのBGMなどなかなかのセンスです。
薪ストーブがじんわりと暖かく、ほっとします。
カウンターに座ったことはありませんが、おしゃれですね。
マスターは、長身で、マスクも甘く、もしかしてかつてモデルだったのではと※褒めすぎですね。
外は、寒風吹き荒み、雨がたたきつけますが、ここだけリラックスムードに包まれます。
ドリンクはほぼ1000円、モアイのビスコッティが付いてきます。はちみつバタートーストも注文していましたが、マスターとの漫才のようなやり取りで、撮影忘れました。セットだと1500円ほどでした。珈琲は非常に美味しいです。
なぜモアイかというと、かつてチリ地震津波が遠くここ南三陸町(旧志津川町)まで届き、大きな被害を受け、町内に、モアイ公園が作られました。東日本大震災では、2013年、チリから友好の印としてイースター島で作られた本物のモアイがやってきました。
帰り際、”帰らないで”ということでしょうか、またワンちゃんに吠えられました。車を止めた近くに、やっと看板を見つけましたが、”珈神琲社”とあり、これもまたマスターのシャレですね。
宮城県南三陸町志津川黒崎39-1
0226-46-5739 11:00~