今年17歳の彼女は、物心がついてからずっと貧乏な暮らしをしてきました。(bee / PIXTA)
これは、現代社会ではちょっと珍しいことですが、実際に中国であった話です。主人公の李文さんは、重慶市沙坪八区のある文科系高校の卒業生です。今年17歳の彼女は、物心がついてからずっと貧乏な暮らしをしてきました。李文さんはとても優しい子で、「貧しい両親」に自分がほしいものをねだったことは一度もありませんでした。しかし、大学の入試前に、両親から突然「もし大学に受かったら乗用車を買ってあげるよ」と言われます。彼女はこれを機に、初めて親が金持ちであることを知ります。
『重慶夕刊』の報道によると、李文さんは5歳の時、両親と一緒に重慶市に引っ越してきました。彼女が知っているのは、お父さんは書籍販売業をしており、年に半年以上は出張販売に出かけ、時には、お母さんも一緒に行っていたということです。「貧しい家庭」の中で、李文さんは厳しい家庭教育を受けました。
6歳の時から、学校の休みを利用して、街頭で新聞売りを始めました。毎日少なくとも20部を売らなければなりませんでした。週末も家で勉強する以外に、お母さんを手伝って家事をしました。正月以外に、新しい衣服を買ってもらうことはありませんでした。家電製品以外で、家にある一番価値があるものは、両親の携帯電話でした。
李文さんが唯一両親にお願いしたことは......
【続きはこちら】
子供の心を育てるために
これは、現代社会ではちょっと珍しいことですが、実際に中国であった話です。主人公の李文さんは、重慶市沙坪八区のある文科系高校の卒業生です。今年17歳の彼女は、物心が...
◎合わせて読みたい:
毒親の典型例:子どもを怯えさせる虐待
子供のしつけはどうすればいいのか? 叱責と表現のテクニックとは? そして、怒りが生じたときはどうすればいいのか。本書は、生活習慣、教育概念、コミュニケーション、メ...
感情的な無視や虐待は、非常に大きなダメージ 子供を壊すのはとても簡単
放置や感情的虐待は、身体的虐待や性的虐待と同等かそれ以上に深刻な精神衛生上の問題を引き起こすことが明らかになりました。心理的虐待を受けた子供たちは、不安、うつ、...
子供のいじめに親ができることー兆候と対応法(2)
子供にとって、親は最高の模範となる存在です。自分自身の日頃からの他者との関わり方を例にして、他人への尊重や、思いやり、責任感などを子供に教えましょう。 例えば...
◎おすすめ:
「心を浄化し、福徳を積みたい」 不動産業社長、李洪志先生の教えに感服
「今を生きる人間が心を改め、他人の幸せを願うことを肝に銘じて生きていかなければ手遅れになるかもしれない」。不動 […]
李大師の文章、「人類の向かうべき方向を示している」
今年の旧正月に発表された、法輪功創始者、李洪志氏の文章「なぜ人類はいるのか」は、大紀元読者の間で広く読まれ反響 […]
李大師の言葉は救済の道を示している=出版社CEO
法輪大法の創始者である李洪志氏が1月20日(日本語訳は22日)に「なぜ人類はいるのか」と題した文章を大紀元に発 […]
◎トップニュース:
政府職員にわいろ渡し、法輪功迫害に加担させる…中国出身者2人を逮捕=米検察
米検察当局は26日、国税庁職員に賄賂(わいろ)を渡し法輪功弾圧に加担させようとした疑いで、中国系アメリカ人の2人を逮捕、起訴した。中国共産党の海外における違法活動が...