画像(左)は夏に降る雪、2024年7月20日、中国山東省煙台市。画像(右)はこの現象を取り上げた現地のテレビ局の公式SNSに寄せられた5,000件以上のコメント。(SNSより)
真夏日が続くなか、中国では「またしても」降るはずもないのに雪が降った。
今月20日、中国山東省煙台市の高層ビルから撮影された動画のなかでは、雪が降っていた。
現地市民によると、雪は動画撮影された「限られたごく一部の地域」でしか降らなかったという。
「夏に降る雪」の動画は現地のテレビ局も取り上げ、関連報道の下には5千以上のコメントが寄せられた。
これらコメントのうち、「どんだけの怨念が積もってるんだ?」とするコメントには1万以上の「いいね!」がつき、百件以上の「返信」が寄せられている。
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世界遺産・「楽山大仏(四川省)」の足元の川で泳ぐ現地市民、2024年7月21日。(動画スクリーンショット)
世界遺産「楽山大仏(四川省)」で、増水した足元の川で泳ぐ中年男女の集団。その動画が中国SNSで物議を醸している。
関連動画をめぐり、「大仏が見えているなかで半裸になって泳ぐのはちょっと不謹慎なんじゃないか」
「なんて大胆な!」などと、驚きを隠せない人々が少なくない。
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外国による米国債保有額は5月に史上最高を記録したが、世界で最も多く米国債を保有する中国と日本はこの傾向に逆行し、保有額を減少させた。
7月18日に発表された新しい財務省国際資本(TIC)のデータによると、米国債の外国保有額は4月の8兆400億ドル(約1261兆円)から8兆1290億ドル(約1277兆円)に増加した。
米国債の最大の外国投資国である日本は、ポートフォリオを220億ドル(約3兆4552億円)減らし、1兆1280億ドル(約177兆円)となった。日本の米国債保有額は前年同月比で3%増加している。
市場関係者は、日本政府が日本円の下支えに努める中、米国債をどのように管理するかに注目している。
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人間の健康と幸福のための研究が益より害になりうる
前回:中国の機能獲得研究が危険なウイルスに対する自然のバリアを破る(上)
- 障壁を破る
コウモリは、様々なウイルスのキャリアまたは自然宿主として知られており、コロナウイルスもその1つです。通常、コロナウイルスはコウモリや野生動物にのみ感染し、人間には感染しませんが、機能獲得研究の出現によりこの状況は変化しました。
2015年、中国の研究チームが、中国科学院傘下で中国共産党の管理下にある武漢ウイルス研究所でコウモリコロナウイルスの機能獲得研究を実施しました。
この研究では、研究者らはコウモリのSARS類似ウイルスからスパイクタンパク質(ウイルス表面のトゲ状の構造)の遺伝子を取り出し、今世紀最初のパンデミックを引き起こしたSARSウイルスのバックボーンに挿入しました。
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関東圏にある風力発電所、参考写真 (Photo by Philip FONG / AFP) (Photo by PHILIP FONG/AFP via Getty Images)
企業の社会的活動(CSR活動)への取り組みが活発化する中、海外のシンクタンクが実施した最新の調査では、株主や従業員、顧客の多くが企業の社会的・政治的活動に賛成していないことが分かった。
オーストラリア民間シンクタンク・独立研究センター(CIS)は、企業のアドボカシー(支持、擁護)とアクティビズム(社会的・政治的変化をもたらすために特定の思想に基づいて意図的な行動をすること)に対するステークホルダー(利害関係者)の意見に焦点を当てた報告書を発表した。
オーストラリア人2500人(消費者1千人、従業員1千人、株主500人)を対象にしたこの調査では、多数の利害関係者が企業の社会的・政治的活動について意識していないことが分かった。
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★2021年10月12日、イスラエルのエルサレムで開かれた会議で発言するマイク・ポンペオ前米国務長官(Amir Levy/Getty Images)
「銃撃」事件の影響と昨日発表されたバイデン大統領の次期大統領選からの撤退で、ドナルド・トランプ共和党大統領候補の次期大統領当選の可能性が高まっている。共和党は「ヒルビリーの歌」で広く知られるJ.D.バンス上院議員を副大統領候補に指名し、トランプ氏の補完役として期待している。この状況の中、日本の大企業がトランプ前政権の実力者を電撃的に招聘した。
7月21日、読売新聞は「日本製鉄がマイク・ポンペオ元国務長官を顧問に招聘した」と報じた。「ドナルド・トランプ氏のホワイトハウス再入を見据えた布石だ」という分析も続いた。トランプ前政権でCIA長官、国務長官を務めたポンペオ氏は、最近の共和党大会で支持演説を行い、トランプ氏の支持を訴えた。次期政権でも重要な役割を果たすと予想される。
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人間の健康と幸福のための研究が益より害になりうる
私たちが動物園のトラを怖がることはありません。攻撃することはないと信じているからです。しかし、誰かが檻を開けたらどうでしょうか?
自然界には死を招く危険性が高いウイルスが多くありますが、人間には感染しません。しかし、ウイルスが種を超えて感染し始めれば恐怖が生じます。
この種の壁を超えた感染は、自然に起こる場合もあれば、機能獲得研究などの危険な研究によって起こる場合もあるのです。
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[ワシントン 21日 ロイター] – バイデン米大統領は21日、11月の大統領選からの撤退を表明し、ハリス副大統領を民主党の大統領選候補として支持すると発表した。
ハリス氏の副大統領候補としては、ミシガンやペンシルベニアなど激戦州の知事や上院議員の名前などが挙がっている。
◎ケンタッキー州のアンディ・ベシア知事
共和党色の強いケンタッキー州で政治キャリアを築いてきた。同州では2020年の大統領選でトランプ氏が25%ポイント以上の差を付けて勝利している。州に雇用をもたらし、公教育を支援、医療へのアクセスを拡大した実績を強調している。知事として中絶禁止法案に反対したが、共和党が多数を占める州議会によって阻止された。
◎ピート・ブティジェッジ運輸長官
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ニューヨークのフィフスアベニューに所在するマイクロソフトのエクスペリエンスセンターである。(撮影者:Michael M. Santiago/Getty Images) (Photo by Michael M. Santiago/Getty Images)
米国のテクノロジー大手であるマイクロソフトのWindowsオペレーティングシステムが、7月19日(金)に予告なしに技術的な不具合を起こし、大規模なシステム障害が発生した。これにより、世界中の多くの航空会社、銀行、メディア機関、企業の運営に影響が及んだ。
「マイクロソフトのブルースクリーン」に関連する多くの話題が、中国のソーシャルメディア、ウェイボーで急上昇し、ランキングのトップとなった。多くの中国ネット民は、この事件が、米中戦争が勃発した場合、アメリカが中国のネットワークを麻痺させるリスクを浮き彫りにしていると考えている。
予期せぬ事態の後、今回の技術的な不具合の原因となったクラウドストライク(CrowdStrike)の最高経営責任者ジョージ・カーツ氏は、問題が発見され解決されたことを発表した。
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