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禁断の『エノク書』は、何を我々に伝えようとしたのか、そして、なぜ異端なのでしょうか? 今回のミステリーは、まず、その情報の元になった世紀の大発見「死海文書(しかいぶんしょ)」のことから始めましょう!
1946年の終わりから1947年の初めのいずれかの時期、77年前、インディアンサマー(冬の日の春のような日)だったそうです。ベドウインの羊飼いの子供たち3人が、エルサレムのすぐ南にあるベツレヘムと言う町に、特別な古い羊皮(ようひ)を売るためにやって来ました。ここは昔、ヘブライ語聖書では「ダビデの町」と呼ばれ、イエス・キリストの生誕地でもありますね。
町の靴職人で、カンドーという男はいつものように品物を確認しようと、何気なくその物を手に取りました。しかし、その羊皮紙(ようひし)を開いた瞬間から、多くの人々の人生が完全に変わるということを彼はまだ知る由もありません。その羊皮には古いヘブライ文字や古代のアラム文字が無数に書かれていたのです。
この時こそ、あのキリスト教の歴史観を揺るがせた死海文書が、最初の日の目を見た瞬間だったのです。
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