2023年8月15日に撮影されたグリーンランド東部の氷河 (Photo by OLIVIER MORIN/AFP via Getty Images)
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- 天気と警戒心のレトリック
マサチューセッツ工科大学の気象学名誉教授のリチャード・リンゼン氏は、エポックタイムズに対し、「気温上昇による地球存亡の危機を訴える議論は、純粋に政治的声明である。IPCCでさえ、その脅威を主張していないのだから」と語った。
IPCCは存亡の危機があると主張する科学者や気候活動家に言及しているが、IPCC自身がそのような主張をしたことはない、とリンゼン氏は言う。
「気候モデルはそれを仄めかしてもいない。もともと政治的な問題であったという事実から生じている。この問題に関与している政治家たちは、自分たちの不安がうまく伝わらないことを心配している。彼らは地球の平均気温から異常気象にシフトし続けて人々をパニックに陥れようとしている。しかし、気候に緊急事態が起きていると、科学が示唆したことはないのだ」
- ナラティブに疑問を投げかける
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