床の上に座る子供。しかし年を重ねるにつれ、柔らかくて座りやすい場所を求める傾向にある
(提供:fizkes / Shutterstock)
人間は何千年もの間、地面で生活をしていた。椅子という便利なものがあるにも関わらず、多くの文化では、床に座ることが一般的とされている地もある。
欧米では、床に座ることをインド的、もしくはトルコ的と捉えている。韓国では「ヤンバン」と呼ばれる伝統的な支配階級にちなんで名付けられた座り方が存在する。日本で、床に座るといえば、正座が一般的に知られているだろう。
そしてヨガでは、床に座ってあぐらをかくポーズがあり、筋肉を伸ばし、姿勢を改善することによって消化を促すという。他にも足を組んだり、しゃがんだり、跪いたりする体勢は腰、脚、骨盤、脊椎を柔軟にする効果があるとされている。では私たちは椅子に長時間座る生活から、床に座る生活に転換するべきなのだろうか。
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