2022年、中国の健康保険と社会保険の加入者数は大幅に減少した。写真は、北京で働く農村出身の出稼ぎ労働者たち(Peter Parks/AFP via Getty Images)
「(健康)保険は医療負担を軽減してくれない。健康を維持するためなら、美味しいものをたくさん買った方がマシだ」
「フィナンシャル・タイムズ」などのメディアによると、多くの中国人が貧困に喘ぐ中、健康保険料が高騰し、昨年、中国本土で1900万人以上の人々が健康保険から脱退したという。
中共(中国共産党)の公式データでは、2020年に新型コロナウイルス(私たち大紀元グループは「中共ウイルス」と呼んでいる)のパンデミックが発生して以来、計4130万人が健康保険から脱退しており、昨年だけでも、医療保険加入者数が記録的に1900万人減少した。失業率が上昇し、人々は経済的困難に直面している。
さらに、中共幹部やアナリストは、2023年1〜9月にかけて、中国8省のうち、7省で医療保険加入者数が前年比で減少する兆候が見られたと警告している。今年は医療保険加入者数がさらに減少すると推測されている。
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