2022年9月24日、フィンランドでAFP記者にロシアのパスポートを見せる男性。 ロシアとウクライナの戦争が続く中、クレムリンの動員命令が発表された直後、名前を伏せた元ロシア軍将校は、スーツケースひとつで車に飛び乗り、フィンランドに向かった。(Photo by ELIAS HUUHTANEN/AFP via Getty Images)
12月11日(月)より、ロシアは予備役を含む出国を禁止されたロシア人に対し、通告から5日以内にパスポートを当局に引き渡すことを義務付ける新しい規定を導入した。
ロシアの法律では、当局は予備役、ロシア連邦保安庁(FSB)職員、犯罪者、国家機密や「特に重要な情報」にアクセスできる者に渡航禁止を課すことができる。
引き渡されたパスポートは、発行機関(内務省や外務省など)または職員の海外渡航を制限している国家機関が保管する。
今年3月、英紙「フィナンシャル・タイムズ」は匿名の情報筋の話を引用し、ロシアの治安当局が、高官や国有企業の幹部の海外渡航を阻止する目的でパスポートを没収していると報じた。
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