自身が書いた「自殺しない宣言」を手に持つ、「中国のファイヤーウォールを壊せ」運動の発起人である喬鑫鑫氏。(SNSより)
1989年の六四天安門事件(6月4日)から34 周年を迎える前、「中国のファイヤーウォールを壊せ(拆牆運動、#BanGFW)運動」の発起人である喬鑫鑫(きょう きんきん)氏が、滞在先のラオスで5月31日夜(現地時間)から消息を絶っている。
喬氏は、中国共産党による工作活動の一つで、狙ったターゲットを海外で捕捉するいわゆる「越境逮捕」に遭ったとみられている。
喬氏の本名は楊澤偉。1986年生まれで、米国政府系メディア「ラジオ・フリー・アジア(RFA)」の元ジャーナリストだ。喬氏は以前から「中共のファイアウォールは、中共が生き残るための最後の障壁だ」として、この壁の排除を呼びかけていた。
カナダ在住の中国人作家で人権活動家の盛雪氏は3日、自身のSNSで......
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「中国のファイヤーウォールを壊せ」運動の発起人がラオスで消息不明 中共の越境逮捕か
「中国のファイヤーウォールを壊せ運動」の発起人である喬鑫鑫氏が、滞在先のラオスで5月31日夜から消息を絶っている。中共の「越境逮捕」に遭ったとみられている。
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