李二萌さんが歌う「タンピンの歌」。正式な曲名は「我在財神殿裡長跪不起(私は財神殿でずっと跪いている)」。その歌詞は、多くの若者の心を代弁していると言われている。(NTD新唐人テレビの報道番組よりスクリーンショット)
この頃、中国では「躺平(タンピン)の歌」と呼ばれる曲が大ヒットしている。
この歌を入れた複数バージョンのショートムービーまで作られ、広く拡散されて話題を呼んだ。ところが今は検閲が入り、中国のネット上からこの歌は削除されている。
中国の新語で、すでに定着した「躺平(タンピン)」とは「寝そべる。横たわる」の意味である。努力せず、抗わず、ただ流れるままに生きるという「消極的ライフスタイル」のことだ。
結婚せず、子供をもつこともせず、出世もマイホーム購入もあきらめた。生命を維持するだけの労働はするが、それ以上の努力はしない。そうした「寝そべり主義」は、今の中国の若者の生き方として、幅広い共感と支持を集めている。
ただし、中国の若者の名誉のために捕捉するが......
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