元カナダ中央銀行総裁のマーク・カーニー氏が自由党党首選で勝利し、次期カナダ首相に就任することが決まった。現職のジャスティン・トルドー首相との移行期間を経て、正式に首相に就任する予定だ。
カーニー氏は、元閣僚2人と元自由党議員を破り、圧倒的な支持を獲得。選挙戦では、対立候補同士の直接的な対立はほとんど見られず、主な論点は、トランプ米大統領と保守党のポワリエーヴル党首への批判に集中した。
カーニー氏は、自由党の閣僚や党員から最多の支持を受け、資金調達でも対立候補を大きく上回った。
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自由党新党首にカーニー氏 米国との貿易摩擦・環境政策で舵取りへ
マーク・カーニー氏が自由党党首選で圧勝し、次期カナダ首相に就任へ。元中央銀行総裁で「政治のアウトサイダー」として注目される。環境政策や経済改革を掲げ、消費者向け炭素税の廃止や対米関係の見直しを進める方針。
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