出生率の低下、輸出入の減少、失業率の上昇、債務危機の深刻化、経済環境の悪化、外資の撤退といった一連の問題が、中国経済の下降スパイラルに拍車をかけている (JOHANNES EISELE/AFP/Getty Images)
中国共産党(中共)の李強首相は、昨年のGDPが5%を超えたと述べたが、このことは広く疑問視されている。
この1週間で、上海A株指数は2800ポイントを割り込み、香港ハンセン指数は5.8%下落した。香港と中国の株式市場の時価総額はピーク時から6兆300億米ドル(約932兆円)以上蒸発し、中国経済と株式市場に対する投資家の信頼が失われていることが浮き彫りになった。
ブルームバーグは、香港上場の中国企業株で構成するハンセン中国企業指数(H株)は、過去最長の4年続落を記録し、今年は11%下落したと報じた。
中国本土では、上海証券取引所および深セン証券取引所に上場しているA株のうち時価総額および流動性の高い300銘柄で構成されたCSI300指数が過去10週間のうち9週間下落した。
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