1月19日、 中国福建省で貿易会社を営むハン・チャンミン氏は、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による商船攻撃に伴う紅海の物流混乱で、経営を存続できなくなる恐れに直面している。写真は上海の洋山深水港に積まれたコンテナ。2022年1月撮影(2024年 ロイター/Aly Song)
[上海/北京 19日 ロイター] – 中国福建省で貿易会社を営むハン・チャンミン氏は、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による商船攻撃に伴う紅海の物流混乱で、経営を存続できなくなる恐れに直面している。
中国製自動車をアフリカに輸出し、欧州からオフロード車を輸入しているハン氏はロイターに対し、欧州向けコンテナ1台の出荷の費用が、フーシ派の攻撃が始まった2023年12月時点で3000ドルだったが、今は約7000ドルに跳ね上がったと明かす。
「物流混乱で、もともと極めて薄かった利幅が完全になくなった」と語り、輸出のための保険料上昇も負担になっていると付け加えた。
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