10月1日から開始された新型コロナワクチンの定期接種。1か月が経過したが接種者数は低迷しているようだ。
福岡資麿厚生労働相は12日の閣議後記者会見で、今シーズンの供給見通しの3224万回分に対し、ワクチン納入数は約457万回分にとどまっていると明らかにした。「例年冬に感染拡大がみられている」ため接種を呼びかけていると、共同通信が伝えた。
今回の定期接種は「オミクロンJN.1系統の株に対応したワクチン」を接種する。ファイザー株式会社のコミナティ、モデルナ株式会社のスパイクバックス、第一三共株式会社のダイチロナ、武田薬品工業株式会社のヌバキソビッド、Meiji Seikaファルマ株式会社のコスタイベを使用する。
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見込みの14% 10月の新型コロナワクチン定期接種が低迷 厚労相が接種呼びかけ
10月1日から新型コロナワクチンの定期接種が開始されたが、接種者数は低迷している。厚労相は供給不足と冬季の感染拡大の懸念を示し、接種を呼びかけた。ワクチンの安全性と健康被害への対応も課題として浮上している。
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