「手抜き工事」と指摘されている中国甘粛省臨夏回族自治州积石山県大河家鎮(町)に建てられた 「復興(地震後)プロジェクト」の家。(SNSより)
このほど、華人圏のSNSではまたしても「手抜き工事」関連ニュースが相次いで投稿され、中国の住宅の安全性に関する疑念が再度巻き起こっている。
昔から中国各地であまりにも校舎、学校体育館、公立病院、スーパーマーケット、集合住宅の崩落事故が相次いでおり、中国人の誰もが同様の事故が発生するたび、SNSには「又是豆腐渣(またしても手抜き工事か)」というコメントが見られる。
米国の上級橋梁設計技術者である竹学葉氏も「今の中国は一見してとても見栄えは良い。しかし、10年もしないうちに、おから工事災害があちこちに現れるだろう。住宅をはじめ、橋、道路、鉄道などのインフラは問題だらけだ」と警鐘を鳴らした。
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