
9月11日と8日に、山東省済南市の「未完成マンション」である「中新国際城」の所有者たちが、デベロッパー「建邦集団」の本部で抗議した。(中国のSNSより)
かつては「飛ぶ鳥を落とす勢い」であった中国の不動産大手が今、相次いで経営危機に陥っている。それに関連して、建設が途中で止まった高層マンションなどの「未完成住宅」が各所に林立し、まさに「中国の異様な光景」となっている。
こうしたなか、多額の購入費を前金(ローンをふくむ)で払ったにもかかわらず、夢のマイホームに入居できない所有者による抗議事件は後を絶たない。
今月11日、山東省済南市の「未完成マンション」である「中新国際城」の所有者たちが、再度、デベロッパーである「建邦集団」の本部に赴き抗議をした。
現場を撮影した動画のなかには、所有者と警察の間で衝突が起きている様子や、一部の所有者が警察によって現場から強制的に排除される場面もあった。
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