イリノイ州シカゴでインフルエンザワクチンの接種を受ける人、資料写真より(Scott Olson/Getty Images)
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種によって脳卒中のリスクが高まることを示す研究が増えている。
米国食品医薬品局(FDA)の研究者らはこのほど、モデルナ社またはファイザー社の新型コロナワクチンとインフルエンザの高用量アジュバント含有ワクチンを併用した一部の高齢者に脳卒中リスクの増加が確認されたと発表した。
ほどなくして、カイザー・パーマネンテの研究者も、ファイザー/ビオンテック製の新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンを同じ日に接種した65歳未満の人にリスクの増加が見られたと発表した。
また今年一月、FDAと米国疾病予防管理センター(CDC)による安全性モニタリングで、ファイザー社の2価ワクチンと虚血性脳卒中(血液凝固によって引き起こされる脳卒中の一種)の安全性シグナルが検出されたことが発表された。
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