アルバニージ首相率いる労働党政権は、西オーストラリア州のエネアバ・レアアース精製プロジェクトに4億7500万豪ドル(約451億2500万円)の追加投資を行うと発表した。
この施設はオーストラリア初の統合型レアアース精製施設とされ、建設中には900人の雇用を生み出し、稼働後には250の安定した高給の職を提供する予定だ。
このプロジェクトは、オーストラリア企業のイルカ・リソースが主導し、政府が運営する「重要鉱物ファシリティ(CMF)」からの支援を受けて実施される。オーストラリア政府は、これが世界的なレアアース供給チェーンの一翼を担い、EVや風力発電、スマホなどに欠かせない重要鉱物を国内で確保する第一歩となるとしている。
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豪政府 レアアース精製プロジェクトに451億円追加投資
アルバニージー政権は、西オーストラリア州で統合型レアアース精製施設を建設するため、約451億円の追加投資を発表。豪州政府は、電気自動車や風力発電に必要な希少鉱物の供給拡大を目指し、世界的なサプライチェーン強化を進める。
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