2022年2月16日、カリフォルニア州バークレーの高速道路 (Justin Sullivan/Getty Images)
米国のリサーチ・コミュニケーション会社が実施した世論調査により、カリフォルニア州民の過半数が他州への移住を検討していることが明らかになった。高額な住居費と生活費、治安、政治的偏向などが要因として挙げられた。
リサーチ・コミュニケーション会社「ストラテジーズ360」は、6月6日から16日にかけて約1400人のカルフォルニア州の住民を対象に世論調査を行った。
「現時点でカリフォルニア州から離れることを考えているか」との質問に対し、40%が「真剣にまたはある程度移住を考えている」、24%が「あまり深刻ではないが考えている」と答えた。「まったく考えていない」と回答した人は33%に留まった。
移住を検討する理由としては、高額な住居費と生活費が61%と大半を占めた。次いで「政策や法律に賛同できない」が27%、その他は10%となった。
州財務局が発表したデータによると、カリフォルニア州は......
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