中国・瀋陽-2023年12月8日-中国遼寧省瀋陽市の病院で、点滴治療を受ける子供を連れて行く両親 (Photo credit should read CFOTO/Future Publishing via Getty Images)
中国で疫病の流行が広がり続けている一方で、中共(中国共産党)当局は真実を隠そうとし、流行が収まったと主張している。そうした中、一部市民や医療関係者が、中国での感染状況が拡大しているといった実情を明かした。
12月10日の中共衛生健康委員会の記者会見で、報道官は2級以上の医療機関(総合的な中規模病院)で診断・治療を受けた子供の呼吸器疾患の人数は、全体的に減少傾向にあると述べ、現在の呼吸器疾患、特に小児呼吸器疾患の発生状況に対応するため、各地の2級病院、婦人・小児科病院、中医院(中国医学の病院)、地域の診療所に対し、小児科の診療ニーズに応えるよう要求した。
しかし、各地の市民からは、流行の現状は改善されていないという声が上がっている。
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