リンゴは不安感を改善し、抗うつ作用もある(marketlan / PIXTA)
前回:りんごで最も健康効果を得るために知っておくべきこと(1)
(続き)
8.うつ病と認知症を予防
イタリアの研究によると、りんごには神経保護メカニズムがあり、神経伝達物質アセチルコリンの減少を防ぎ、プレセニリン1の発現を抑制し、アミロイドβが引き起こす神経毒性を弱めることができます。アミロイドβペプチドはアルツハイマー病の原因因子です。さらに、りんごは不安感を改善し、抗うつ作用もあるのです。
9.喘息、慢性閉塞性肺疾患、気管支炎、肺ガスの予防
ヨーロッパの大規模調査の結果、りんごをたくさん食べるほど肺年齢が若くなり、慢性閉塞性肺疾患の発症リスクが低下することが発見されました。また、イギリスの研究では、週に2~6個のりんごを食べると喘息の発症率が低下し、濃縮りんごジュースを飲むと子供の喘鳴の頻度が低くなることがわかりました。妊娠中にりんごを食べると、子供の喘息リスクが大幅に減少します。
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