最新の報告によると、中国のAIスタートアップ DeepSeekのハードウェアコストは 5億ドル(約7780億円)を大きく上回るとみられている。また、研究開発費用や総所有コストも非常に高額だという。
半導体研究・コンサルティング企業SemiAnalysisが1月31日に発表した報告書によれば、DeepSeekはGPU関連のハードウェア投資だけで5億ドルを超え、サーバー全体の設備投資額は約16億ドル(約2490億円)で、そのうち9.44億ドル(約1兆4689億円)がチップクラスターの運用に充てられているという。
DeepSeekの主要投資者である「幻方量化(High-Flyer)」 は、2021年の米国の輸出規制が施行される前に、1万枚のNVIDIA(エヌビディア)A100GPUを買いだめしていたと伝えられている。
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中国DeepSeek、低コスト宣伝の裏側 実際の投資額は1兆円超?
半導体研究・コンサルティング企業SemiAnalysisが1月31日に発表した報告書によれば、DeepSeekはGPU関連のハードウェア投資だけで7780億円を超え、サーバー全体の設備投資額は約2490億円。
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