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【菁英論壇】ハマスの火海戦術 中共は米国への新戦術をテスト(2)

2023-10-22 | オピニオン

中国の「一帯一路」の一部であるコロンボの建設現場で働く中国人労働者。2020年2月24日に撮影(Photo by ISHARA S. KODIKARA/AFP via Getty Images)

 

前回:

 

  • 一帯一路」の真の目的は中東の混乱をもたらすことにあり、損失を恐れない

「大紀元時報」の総編集長である郭君氏によれば、中東政策は自らの利益を最大化する、中共にとって重要な対外政策の一部となっているという。

これは毛沢東の思想「世界が混乱すれば良い」という考えとも似ている。敵が混乱するほど、扱いが易しくなるというのである。その敵とは、もちろん米国で、中共の中東政策の主要な目的の1つとして、米国主導の国際秩序の打破が挙げられる。

過去10年での中国の「一帯一路」プロジェクトへの投資は、合計で1兆ドル(約149兆円)に達している。

「一帯一路」プロジェクトのピーク時は2017年であり、その後の投資は徐々に減少し、昨年は約400億ドル(約5兆9942億円)であった。

その戦略は、先に地政学的な影響力を築き上げ......

【続きはこちら】

 

【菁英論壇】ハマスの火海戦術 中共は米国への新戦術をテスト(2)

中東政策は自らの利益を最大化する、中共にとって重要な対外政策の一部となっているという。

 

 


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