10月1日から全国の都道府県で最低賃金の引き上げが行われる。今回の引き上げによって全国の最低賃金の平均額は1055円となり、引き上げ前と比べて51円増加した。また51円の引上げは、当局の目安に基づいて地域別最低賃金額を改定する目安制度が始まった昭和53年度以降で最高額の引上げとなる。
最低賃金の引き上げ時期は各都道府県によって異なり、東京都や大阪府などをはじめとした25の都道府県では、10月1日に引き上げが行われる。また引き上げの時期が最も遅いのは徳島県で、11月1日となっている。
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