中国の刑務所で肝臓と肺の一部を摘出され生還した程佩明さんは、8月9日の記者会見で、拘束され、拷問を受け、臓器を摘出された実体験について語った。
大紀元が最近入手した中国公安当局の内部情報によると、程佩明さんがアメリカで中国共産党(中共)による臓器強制摘出を告発した件に関し、黒龍江省公安庁が3つの計画を策定したとされる。その内容は、程さんを中国へ連れ戻すこと、アメリカに人員を派遣し、告発を撤回するよう説得すること、そして暗殺し、自殺に見せかけることだという。
内部関係者は「この陰謀の実行責任は黒竜江省公安局にあり、すでに準備を進めている」と語った。
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中共からの暗殺指令も 奇跡の生還者が命がけで語った「強制生体臓器摘出の真相」
中共による臓器摘出から生還した程佩明さんが真実を告白。暗殺の危機に直面しながらも、真実を語り続ける姿勢に世界が注目し、米国も保護を進める。人権侵害の実態に対する国際社会の連帯が求められている
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