近頃大学内で相次いだ社会報復事件や刀傷事件をうけ、中国の一部の学校では学生を監視するための「アプリ」の使用を学生に強制しようとしていることがわかった。
公式発表では25人死傷と報告されている大学内で起きた社会報復事件の後、事件発生地である江蘇省や一部地方では、事件再発防止のために学生に対する調査や厳格な監視が実施されている。この死傷者25人という数字は当局が真相を隠蔽していると指摘の声も多い。
江蘇省の大学に勤める情報筋の王さんはNTD新唐人テレビに対し、次のように明かした。
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中国の大学で学生に「監視アプリ」のダウンロード義務付け?
社会報復事件の再発防止?学生に監視アプリを強要。「言論やメンタル状況、衣・食・住・移動、両親の収入状況、家庭状況なども含め、全方位に監視し、居場所を特定できる」という。
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