法輪功学習者は17日、名古屋市内でパレードを行い、人権侵害の元凶たる中国共産党から離脱するよう呼びかけた。離脱者数は4億1000万人を超えている（藤野偉/大紀元）
日本の法輪功学習者は17日、名古屋市内で大規模なパレードを開催した。中国本土では臓器狩りや拷問といった人権侵害が未だ続いているとし、その元凶である中国共産党から離脱するよう呼びかけた。「全世界脱党支援センター」の統計によると、共産党組織からの離脱者数は19日現在で4億2000万人に迫る勢いだ。
法輪功学習者が配布する装飾品。「法輪大法は素晴らしい」の文言が様々な言語でプリントされている（藤野偉/大紀元）
名古屋でのパレードは7年ぶりとなる。隊列はマーチングバンド「天国楽団」を先頭に、三越や松坂屋などの百貨店が集う大津通や大須などを練り歩いた。中国共産党が全世界に向けて発信した誹謗中傷やプロパガンダを打ち砕き、真実を広めることが目的だ。
多くの市民や観光客は学習者からチラシを受け取り、「頑張ってください」「法輪功を応援しています」などと声援を送った。
法輪功学習者のパレードで先陣を飾る天国楽団（藤野偉/大紀元）
ある中国人男性は匿名を条件に取材に応じ、パレードに良い印象を持っていると語った。自らもキリスト教を信じているとし、法輪功学習者の信仰を諦めない信念に理解を示した。中国共産党のプロパガンダにより法輪功に対し誤解を持っていたが、法輪功学習者の説明を聞いて、それを解くことができたという。
「法輪功」は「真、善、忍」の道徳的な理念に......
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法輪功学習者、名古屋で7年ぶりのパレード 中国共産党からの離脱訴える
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