10月12日、中野区役所で「中国における臓器移植を考える会(SMGネットワーク)」が主催した反強制臓器収奪の講演会「他人事ではない、臓器収奪」が開かれた。
講演会では日本在住の法輪功学習者である劉希月さんが登壇し、中国で不当に拘束されている妹、劉聡さんの救出を呼びかけた。劉聡さんは今年7月12日、法輪功学習者であるという理由で中国の警察に不当に逮捕されたという。
劉希月さんは講演で、午前5時~午後10時、11時、強制労働をさせられ、寒い時は気温がマイナス20度以下の狭く汚れた部屋の中に綿入りの衣服を着ることも許されず閉じ込められたり、また刑務所の規則を何百枚も書かされ、書き終わらないと食事も許されないこともあると中国の刑務所で待遇の劣悪さについて語った。
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