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まだ知らぬ人もありけり東路(あづまぢ)にわれも行きてぞ住むべかりける(後撰集)
歌意「私の息子が死んだことを、まだ知らない人が東国にはいたらしい。ああ、そうであるならば、私もそんな東国へ行って住めばよかったのかなあ」。
作者は藤原実頼(ふじわらのさねより 900~970)。実頼は、晩年には関白太政大臣にまで昇り、後の藤原道長(966~1027)を頂点とする藤原氏最盛期への基礎を築きます。
その実頼にも、とても悲しいことがありました。実頼の長男である藤原敦敏(あつとし)が947年、疫病のため30歳の若さで亡くなります。敦敏は有能で、周囲の評判も非常に良い人物でした。父・実頼にしてみれば、将来の大成を信じて疑わない、自慢の息子であったに違いありません。
実頼は妻(藤原時平の娘)とともに......
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