車種:
スズキ: V-Strom800
車両型式:
8BL-EM1BA
エンジン型式:
FRA1
冷却/レイアウト/気筒数/弁方式:
水冷4スト並列2気筒
DOHC4バルブ(1気筒辺り)
総排気量:
775㏄
ボア×ストローク:
84.0㎜×70.0㎜
燃料タンク容量:
20㍑
使用ガソリン:
ハイオク
圧縮比:
12.8:1
最高出力/最大トルク:
60㎾(82㎰)/8,500rpm
76N·m(7.7㎏-m)/6,800rpm
全長×全幅×全高:
2,255㎜×905㎜×1,355㎜
ホイールベース/最低地上高:
1,515㎜/185㎜
シート高:
825㎜
装備重量:
223㎏
最小回転半径:
2.6m
変速比:
① 3.071-
② 2.200-
③ 1.700-
④ 1.416-
⑤ 1.230-
⑥ 1.106-
1次減速比/2次減速比:
1.675-/2.941-
フレーム型式:
ダイヤモンド
キャスター角/トレール:
26°/124㎜
舵取り角(左右):
40°
タイヤサイズ:
前: 110/80R19 59V
後: 150/70R17 69V
メーカー希望小売価格:
¥1,232,000-
カラー:
[Matt Steel Green Metallic]
[Pearl Vigor Blue]
[Glass Sparkle Black]
次は、この"V-Strom800"さ試乗する。ペリカン型のスタイリングだば、往年のパリダカ参戦車の一台さ数えられだ"DR-BIG"どご踏襲してら印象だがった。
せば、乗ってみるべが。
ライポジはさきたの"GSX-8S"ど比べで大柄だ印象で、ハンドル位置も上がってで楽だがった。シートも厚み有って柔っけふて、どっちがって言えばツアラー寄りだんたぐも思えだ。
シート⇔ステップ間の高さは十二分に有って、膝の曲がりアンベは楽だがった。ウィンドスクリーンもでっけふて、ツーリング向きだども思えだ。
エンジン始動。さきたみでんたぐ隊列どご組む。言わずもがなだども、コッチのメーターも視易い。クラッチどご握ってギアどご1速さ入れでスタート、西電話局通りどご走る。
エンジンのパンチ力どトルクはしったげ在るども、ビャッコ"モサッ"としてらんたぐ見受げらえだ。"GSX-8S"の車種ど比べるど20㎏の車重増どなってら事も有るなだべども、「重でなや」ど思う迄ではねがった。
美女木三丁目交差点どご左折して、R298どご走る。
ハンドリングの安定性はコッチの方有るんた印象で、19インチのフロントホイール採用ばりでねぐ、20リッターの燃料タンクどご備えでら事も有ってが、フワッとしてら中さドシッとしてら安定性も見えでらがった。「軽快感の中さ在る"重さ"」って言えば良いがや。混んでらども流れ速や道路どご爆走する。
途中がら左車線さ入って、彩湖グリーンパーク内さ入る。キャンプしてら人どがジョギングしてら人どがへっぺ居で、市民の憩いの場所さもなってらんたぐ思えだ。
このバイクもコーナーで軽ぐ寝がせらえで、スッス曲がってげるがった。それでもサスペンションの柔っこさも有って、コーナーどご攻めるよりかは、幹線·高速道路寄りのツアラーどして走らせだ方が良がべど思えだ。ヤクルトスワローズの練習場どご右さ見で、住宅街さ入る。
道満(東)交差点どご右折して、美笹西通りどご走る。始めこそ住宅街みでぐ道幅狭がったども、大通りどの交差点近ぐなるにつれで、道幅広ぐなって来た。
美女木六丁目交差点どご右折して再度R298さ入る。案の定車の流れ速えがったなも在って、6速4,500rpmで105㎞/hの加速力どご楽しんだ。そのままの勢いで幸魂大橋どご通過、改めで「高速域の安定性だば、コッチの方上手だな」ど感心した。
松ノ木島交差点どご左折して、水道道路どご走る。此処等辺運送会社どが土木会社集まってら所だがったりする。
道幅狭めぐなってら事も有って、ギアどご1~2段落どして走る区間もあった。レスポンス鋭でなは勿論、ダッシュ力もパンチ有って中々面白ェぐ走れだ。
ライディングポジションは快適の一語で、20リッターの燃料タンクどご備えでら事も有って、高速道路さ乗って秋田さ帰りで気分さなった。
左折して、R17(新大宮バイパス)どご走る。此処もR298ど並んで車の流れもしったげ在って速えがったりする。
何回も言ったども、アクセルONでのトルクの力強さだばさきた乗った"GSX-8S"どしとじだども、コッチの方が長距離ツーリングで走りでぐなる印象だがった。イメージ的に言えば、触ってるど柔っけふて温たけふてきめ細けふて安心するんた、女性の肌みでんたぐ思えだがった。
美女木八幡交差点どご右折·Uターンして、R17(下道)どご走る。途中左折して、住宅街どご走って美女木四丁目交差点どご右折、西電話局通りどご走る。
ラストスパート、最後の区間どご6速ギアでトルクどご活がすんた走りで、無事お店さゴールした。
このバイクは"アドベンチャー·ツアラー"って言うよか、"ミドルツアラー"って言える一台だど思う。柔っけながらもコシのあるシートど足回り、19インチのフロントホイール、して何より20リッターの燃料タンクどご備えでら事どご考えれば、「リッター殺しの全天候型ツアラー」ども見受げらえだがった。
オラだば秋田さ帰った時に、色んた山道どご走り尽くすなさ乗ってみでぐ感じだがった。その際のライバルどなるバイクだば、[ヤマハ: TENERE700/TRACER]どがのアドベンチャーモデルどなるべども思う。
楽曲だば"Out of Orbit(Triple Zero)/by T.M.Revolution"合ってらんたぐ思える。キャッチーでベース効いでワグワグ感思わせるんたメロディーラインど、軽快ながら分厚いトルク感どツアラー寄りの走りどご見せるこのバイクの魅力が合ってらんたぐ思えだがらだ。
もしオメ方「リッタークラスのバイクさ食傷気味だども、トルク感在る一台どご欲しい」ど思ってらなだば、はだまだ「より機動性良い、航続距離どご稼げる一台」どご探してらなだば、して何より「並列エンジンの整備性良い一台」どご探してらなだば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
"DR-BIG"がら受け継いだ、パリダカ仕込みの走りど機動性どご持ったこの一台だば、何役でもこなせるばりでねぐ、色んた所さ出向げる魅力ど頼もしさどご味わえるべど思う。
今回、お世話になりました"Moto Field Dockers 埼玉戸田店"様、大変楽しませで戴ぎました事、この場どごお借りして御礼申し上げます。
有り難うございました。
m(_ _)m
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