雪上の足跡

女性のお客様、Aさんが、こんなことを話していました。

「整体をした後、お風呂に入って足を見ると、

足の指が伸びているんですよね。

足指を引っ張ったり、伸ばしたりしていないのに、

どうして指が伸びるのか、不思議で～～」と。

 

ほぉ～っ・・、

いいところに気がつきましたねぇ。

Miz 整体ではね、

足指が弱すぎて、つま先力のない姿勢の人には、

つま先にも重心が乗って、体を支える力が働くようにリーディングします。

指先にも重心が乗るようになると、

Aさんのような、ちっちゃく縮こまった指先は、

引っ張らなくても、自然に、伸びてくるんですよ。

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でね、

先週、雪の残っている山を登ったのですが、

 

私の前を、登山のリーダーが歩いていて、

雪の上に、やけにクッキリと、靴の跡が残るんですよ。

　

特に、つま先が、雪に食い込んでいるのに気がついて・・。

 

で、私の靴の跡を見てみたら、

靴の跡が全体に薄くて、つま先が食い込んでいないことに気がつきました。

つま先力が働いていないのです。（靴の差、体重の差もあるけど・・）　　

-----私の靴の跡　　　　--------リーダーの靴の跡 

 

先月、やや凍った雪の登山道を下山する時に、

私は５回も滑って、そのうち尻餅を２回つきましたが、

今回、雪上に残る靴の跡を見比べて、

リーダーとの差を「成る程」と自覚しました。

なので、

「つま先力、つま先力」と念じながら雪の山を歩きましたよ。

 

雪の上には、動物の足跡も残っていました。

足跡の主は誰か、分りますか？

　　

 

答えは、左が犬、右がイノシシです。

ウサギや鹿や熊の足跡には出会えませんでしたね。