Miz整体室には、このところブログで書きたい話題が次々にありますが、
今回は動画を作りましたので、見てください。
水泳編:親指泳ぎ と 薬指泳ぎ、
違いが分かるかな?
---------動画の添え書き----------
Tさんは手首と親指の痛みを訴えていました。
手首を見ると、皮膚が赤茶けた色をして、ふわっと膨らんでいました。
「このままいくと、リウマチになりかねない」状態でした。
「料理や掃除などの家事で、親指使いを控えるように」等、いろいろアドバイスしたのですが、
整体効果が一向に現れません。
「何か他の原因があるのかなあ・・」と考えていた矢先、
Tさんの水泳仲間から、情報が入りました。Tさんの泳ぎについてです。
「泳ぎの練習を一生懸命しているけど、あの泳ぎ方はおかしい」と。
そこで、来室したTさんに、
Tさんがどんな泳ぎ方をしているのか、実演してもらったのですが、
案の定、Tさんは、親指泳ぎをしていたのでした。
親指は内旋しやすい。→→ 体を内旋させる力が働きます。
親指を、知らず知らずに内旋させて泳ぐと、
手首が内旋し、肘関節の一部が内旋し、肩の一部が内旋し、
・・その影響は、背中や首を側湾させることもあります。
Miz の説明を、Tさんは素直に受け止めてくれました。
「私、健康になろうと思って、一生懸命泳いでいたんですよ。
泳げば泳ぐほど、体を壊していたんですね。・・気付かなかったわ」
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水泳は「健康にいいスポーツ」と誰しも思いますね。
しかし、体の基本から外れた泳ぎ方をすると、
かえって「体に悪いスポーツ」になりかねません。
このことは、他のスポーツにも言えることで、
手首や肘を痛めるスポーツ選手がいますが、その疾患には、
親指が関わっていることがあるかもしれません。・・要注意です。
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