みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

<スポーツと親指>=水泳編・の動画を作りました

2014-08-04 | 体づくり/筋肉づくり

Miz整体室には、このところブログで書きたい話題が次々にありますが、

親指の話を、続けましょう。

今回は動画を作りましたので、見てください。


 水泳編:親指泳ぎ と 薬指泳ぎ、

 違いが分かるかな? 


---------動画の添え書き----------

Tさんは手首と親指の痛みを訴えていました。

手首を見ると、皮膚が赤茶けた色をして、ふわっと膨らんでいました。

「このままいくと、リウマチになりかねない」状態でした。

 

「料理や掃除などの家事で、親指使いを控えるように」等、いろいろアドバイスしたのですが、

整体効果が一向に現れません。

「何か他の原因があるのかなあ・・」と考えていた矢先、

Tさんの水泳仲間から、情報が入りました。Tさんの泳ぎについてです。

「泳ぎの練習を一生懸命しているけど、あの泳ぎ方はおかしい」と。

 

そこで、来室したTさんに、

Tさんがどんな泳ぎ方をしているのか、実演してもらったのですが、

案の定、Tさんは、親指泳ぎをしていたのでした。

親指は内旋しやすい。→→ 体を内旋させる力が働きます。

親指を、知らず知らずに内旋させて泳ぐと、

手首が内旋し、肘関節の一部が内旋し、肩の一部が内旋し、

・・その影響は、背中や首を側湾させることもあります。

 

Miz の説明を、Tさんは素直に受け止めてくれました。

「私、健康になろうと思って、一生懸命泳いでいたんですよ。

 泳げば泳ぐほど、体を壊していたんですね。・・気付かなかったわ」

   --------------*---*----------------

水泳は「健康にいいスポーツ」と誰しも思いますね。

しかし、体の基本から外れた泳ぎ方をすると、

かえって「体に悪いスポーツ」になりかねません。

 

このことは、他のスポーツにも言えることで、

手首や肘を痛めるスポーツ選手がいますが、その疾患には、

親指が関わっていることがあるかもしれません。・・要注意です。

 

 


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